夏期講習20日目(繰り返しの重要性)

今日は昼食時に全員ではありませんでしたが、生徒たちと流しそうめんを駐輪場でやってみました。

5期生の時以来の流しそうめん。

今回は本格的な形でしたのでそれなりに盛り上がりました。
流しそうめん

夏期講習も残りわずかとなりました。

今日を含めて3日間のみとなっております。

さて、今日は繰り返しはやっぱり重要だ、という出来事があったのでちょっとご紹介します。

当たり前のことで、ふだんからそう思うのですが、改めて実感させられたのは…

中学1年生の数学の方程式の問題を演習しているときのことです。

今日は分数が入った方程式と比例式を行いました。

毎回講習はそうですが、説明→演習→確認→演習→演習と数学では演習が多くなります。

実は1回目の問題と2回目の問題は全く同じ問題で、数字も形も全く同じ問題を解いております。

テキストが2冊に分かれているので、別のものに見えますが、問題は全く同じなのです。

ほとんどの生徒が英語の時は気づいたのですが、数学ではほとんど気づかないのです。

4問最初に問題を解いて、確認し大丈夫だった際に、もう1冊のテキストで問題を解くのですが、ここで同じ問題、と気づかないケースと、今やったばかりなのに2回目はできないケースのどちらかになる場合が非常に多いわけです。

3回は同じ問題を最低でも繰り返すことが重要である話はよくしておりますが、1回目でできた問題も2回目になるとやったばかりでもできないことはよくあるのです。

ですから、できている問題であっても繰り返すことはとても重要です。その繰り返しで、間違えなくなり、定着していくからです。

方程式に限らず、またどの科目においても同じことを何度も繰り返せば、定着します。

1冊のテキストを10回も繰り返せば相当な力になるわけです。

それができる・できないの差は思った以上にあります。

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