捨てる勇気

埼玉県の私立高校入試まであと2週間となりました。

彩北進学塾は本日より通常授業再開しております。

さて、中3生もこの時期になると過去問などをやっている時間帯がありますが、気持ちはわかりますが、何が何でも全部正解しようとする生徒が多いですね。

面談の時などにもよく伝えていますが、入試で満点を取る必要はない(というより取れない)ので、確実に正解する問題を正解し、自分が行きたい高校に合格するためには何点必要で、どの程度の正答率の問題を取りに行くかが大切。そして、正答率が10%以下の問題などは入試が終わってからじっくりやればいい、というような話をしています。

間違えると不安になりますし、どんな問題でも解きたいのはみんな同じだと思いますが、数学などでは50分の中ではどうしても解けない問題(というより解かなくてもいい問題)があります。

ですので、やらなくても(実際はやってみてダメならという意味)いい問題は捨てる勇気が必要です。どれが必要でどれが捨てる問題かをわかるためにも過去問の活用は大事です。

学校のテストは誰もが100点を目指して勉強するとは思いますが、入試で満点の人などほとんどいないわけですから、きっちり割り切るのも勉強の一つかと思います。

具体的には面談時にも伝えいるので塾生は大丈夫かと思いますが、この時期は特にそうかと思います。

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