勉強の仕方の前に

同じ話でもタイミングによってその効果や影響は違います。

以下のような話は、塾生には適宜話しているのですが、やはり受験が近い学年のほうがすぐに動きが見られます。

彩北進学塾では、学習意欲の向上と自学自習の習慣付けを目標としております。よって、自ら学ぼうという意識になってもらうためにはどうすればよいのかというところをスタッフにも考えてもらています。

質より量を大切にしていますので、学習時間はできる限り多くとるようにしています。

そんなわけで、勉強の仕方がわからないとなかなかやる気にもつながりません。勉強の仕方を伝えると同時に必ずしている話…

・毎日やる(やらない日を作らない)

どんなに疲れていても、5分でも、教科書1ページ読むだけでも、最悪、学習内容を思い出すだけでもいいので

・時間を決める

可能であれば毎日同じ時間が理想

その時間は何があっても勉強だけする。逆に言えば、それ以外は何をしてても良い

・ページを決める

上に書いた時間だと時計ばかり気になってしまうような場合は、こちらのほうが効果的

必ず国語は5ページやるまで終わりにしない、のような形で決めてそれは必ず守る

・繰り返し

同じ問題集、同じ問題を最低3回は繰り返す。

多ければ多いに越したことはない

・曜日で科目を決める

同じ曜日の同じ時間に同じ教科をやることで効果がさらによくなる

・~しながら、は絶対にダメ

特に、テレビを見ながら、音楽を聴きながら、もちろんスマホをやりながら、お菓子を食べながらなども禁止

要するに、勉強に限らず、それをやっているときは集中する

どれも当たり前と言えば当たり前ですが、この当たり前が難しいのです。

ただ、今度の中3生は、非常にこの辺をよく理解してくれているので、実行してくれている生徒が多いです。全部とは言えませんが、意識が高めにあるので、いくつかのことを実行しています。

各教科の学習方法についてはすでに話してあるので、これをずっと続けてもらえればとても良い結果につながってくると思います。

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