国語の学習

夏期講習も最後のタームが始まりました。

本日から24日まで授業で、25日と27日が塾内テストとなります。

29日(水)より通常授業となります。

さて、毎年のことですが、中3生の夏期講習の国語は「記述問題」の練習をひたすら行っております。ふだんとは全くやり方が異なっているので、子どもたちには相当な負荷がかかっています。

通常授業では、どう読むか、どう解くのかをしっかりと教えておりますが、夏期講習では、子どもたちに記述の問題を通して、自らいろいろなことに気づいてもらうのが狙いです。

記述問題はむずかしい、というイメージがありますが、むしろ選択式のほうがはるかに難しいことに気づくでしょう。

さらには、国語の解答は必ず文章中にあることにようやく気付く生徒も多いです。ふだん教えていても、この夏期講習で気づく生徒も多いですね。

問に対して何を答えるべきなのか、どう解答するべきか、答えの書き方など、たくさんの問題を通して子どもたち自身で気づいていく姿は本当にこちらがうれしくなります。

この夏休みを終えると国語の力が非常につくのを毎年実感します。また、文章をたくさん読みますし、書く量も多くなるので、2学期以降の国語の問題をやる際に楽になっていくことを感じるわけです。

いつも私は9月の北辰テストの国語の結果を楽しみにするくらいです。そのくらい国語への取り組み方が変わっていきます。ただなんとなく、で解答を書いていた生徒が、きちんと読んで答えるようになりますので、子どもたち自身ができた感を少し感じるようになります。

国語の勉強をこれだけする機会もなかなか普段はないでしょうから、漢字だけ、文法だけしかやらない人に比べたら、それだけでも大きなアドバンテージになるはずです。

2学期は古文を中心にという流れになります。

11月からは作文も対策していきます。

国語を得意な、得点できる教科へと入試までに合わせていきます。

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