彩北進学塾
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彩北進学塾では、基礎学力をしっかりと身につけることを徹底しておりますが、中3生には毎年、タイトルにもあります「英単語」「計算」「漢字」については、強制的に学習をさせております。
英単語は言うまでもありませんが、入試において英単語の重要度は非常に高いですし、英語が苦手になる生徒のほとんどが単語が分からない、という状態にあります。さらに、高校入学後も3年間が英語が行われますので、中学で習ったものはできる限り覚えて進級したいところです。
計算は、やはり受験の時に生きてきます。計算問題で落とさずしっかり得点をするためには計算力が必要です。速く・正確に、ですね。普段の学習でもスピードが速く、正確に解くことが問題を理解することにつながってきます。
漢字は、入試の5問を落としたらもったないないということはもちろん、やはりこの先大人になってから漢字が書けないようでは仕方がありませんので、身につけさせる必要があります。
そういうわけで、開校2年目から、この3つのものは塾内でのテストを通して勉強させています。
授業ではなく、自宅なり自習なりで学習をして、テストを受けてもらうという形です。
締め切りもありますので、その日までに終わらないと・・・
合格するまで(終わるまで)帰れません。
帰れません、というのは文字通り、本当に帰れません。
過去の最高記録(笑)は、深夜の2:30です。
子どもたちが普段学習する中で、なかなか単調作業でもある、上記3つの学習はしない生徒が多いです。しかし、この3つがいかに大切かは問題をやればすぐにわかります。
ちなみに、英単語は中1のものから始まりますが、計算は小学4年生内容からスタートします。漢字はなんと小学1年生の漢字からスタートしていきます。
最も時間がかかるのが、英単語です。不合格者が続出するからです。単語が得意な生徒はスムーズですが、すべて日本語⇒英単語の書きの問題ですので、きちんと学習をしないと受かりません。
そして、苦労しているのは計算です。
計算は、小数のわり算がネックです。
中学生になるとなかなか小数のわり算に巡り合いません。
出てくるのは理科の計算問題です。理科の計算問題は、公式ややり方が分かっていても、小数の計算ができずに答えが出せないということも多々ありました。
こういう機会に小学校算数の計算問題をおさらいできますので、もう1度振り返ることができます。
漢字は、小1とは言え、間違えることもあります。
やはりきちんと学習をしてからテストを受けないとダメですね。
どれもすでに新中3生は自習などに来て学習をしたり、授業前早くきて学習をしたり、反対に授業後に残ってやっていく生徒もいます。
お互いが刺激しあってよい効果を生んでいるので、新中3生の今後が楽しみです。
さて、明日はいよいよ公立高校入試の合格発表です。
全員が無事に合格していることを祈っております。