点数や順位

彩北進学塾では、各種テストが終わったあとに、生徒たちに点数や平均点、順位等の結果を書いてもらっております。

さまざまな意味がありますが、その中の1つの理由として、きちんと自分のテストの結果を覚えているのかを確認するという目的があります。

点数が悪かったり順位が低い子ほど、自分の点数や順位を覚えていないことが多いのです。または、記載したものが間違っていることもあります。

以前、わざと違う点数を書く生徒もいましたが、それは怒られたくない、とか、悪い点数を見られたくない、といった理由でしたが、点数が悪くて怒ったりもしませんし、どんなに低くても正しく報告してもらわないと意味がありません。

そして、点数が良い、順位が良い生徒ほど、次のテストやその次のテストになっても、ずっときちんと自分の中の点数や順位を覚えています。

ではなぜ覚えていられるかということですが、それはきちんとできなかったものを復習ややり直しをしているということと、もう1つ、その点数をもとに次のテストの目標などを設定しているからです。

点数を覚えていることによって、意識も違います。なぜその点数なのかを客観的に見ていますので、その点数を上回るためにはどうしていけば良いかを考えて次の行動に移れるということです。

悪い点数や低い点数は忘れてしまいたい、無かったことにしたい、という気持ちも分かりますが、何点であっても何位であっても、それをしっかり受け止めて、次にいかしていく必要があります。

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