ワークはたくさん解く

今日はたまたま卒塾生(高校3年生)が塾に来ました。

この生徒は、浦和高校へ通っている生徒で、当然今は受験に向けてもう勉強をしております。

この卒塾生は、ここでも何度か書いたことがあるのですが、塾へ通って来ていたのは小学5年生~中学3年生まで。中学生の時は、学校のテストでほぼ毎回学年で1位を取っていました。

そして、今日は、中学1年生の体験授業の生徒がおりました。

最初にテストの結果を確認し、現状把握した後に彩北進学塾での授業の流れや今後の勉強の仕方などを話したのですが、ちょうどよい機会だったので、この中学1年生に先ほど挙げた卒塾生から、中学生の時にどんな勉強をしていたかを話してもらいました。

私自身も知ってはいたものの、先生が言うより直接話してもらった方が効果があると思いましたので、そうしてみました。

私自身も聞いていましたが、やはり改めて繰り返しの重要性を認識しました。

この卒塾生は、中学生の時は、学校のワークはおそらく4~5回は繰り返しておりました。今日もアドバイスをしているときに「ワークは何回もやった」という話をしてました。

最低3回という話を生徒にはいつもしているのですが、なかなかそこまでできないというよりも1回でもぎりぎり、なんて生徒が多く、それじゃあ点数取れるわけないだろう、と思ってしまいます。

3回以上やる方法は教えてはいるものの、もう1度確認する必要があるかもしれないと感じた今日でした。

この高3生の代は10期生になるのですが、この子たちは今でもよく思い出しますが、本当に良く勉強した学年です。また、指示をしっかり実行した学年でもあります。定員を大幅にオーバーしていた学年ですが、ほぼほとんどの生徒が毎日、中1の時から(小学生の時からも)自習に来てましたし、時間をかけてたくさん勉強しておりました。テスト前などは、何時間でも納得がいくまでやってから帰るという生徒が多く、よい刺激をそれぞれがし合って伸びていった学年です。何しろ、学年順位10位以内に5人はいましたので…

彩北進学塾は、時間をかけることと繰り返し学習することはブレることなく来ておりますが、ここ最近は、「やる内容」や「やり方」の部分も大切だと感じております。この部分が、今の生徒たちは自分で考えて、良い方向に変えていくということができない場合が多くなっておりますので、うまく導いていきたいと、卒塾生と話している中で感じた今日でした。

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