私立高校入試対策

期末テストもおわり中3生は入試に向けて毎日が大切な時期になっております。授業や自習の雰囲気を見ていても、いよいよだな、と感じることが多くなってきました。

埼玉県の私立高校入試まではあと51日となっております。

この時期になると私立高校の入試の過去問なども解いているかもしれませんが、公立高校の入試問題と違って各高校によって問題の構成・内容・レベルなど異なりますので、それなりの準備もする必要があります。

特に公立高校の入試では出題されないものが多くあるため、普段全く学習していない単元などを知って、対策をしておく必要があると思います。

英語では、発音やアクセントの問題や文法重視の問題など私立高校では出題される学校が多いです。

数学は高校によっては問題のレベルが非常に高く、なかなか解けない問題もあるでしょう。

国語は、詩・短歌・俳句や文学史などが出題されるところも多いわけです。

もちろん第一志望が公立高校の生徒の場合は、重要視するのは公立高校の入試のほうで間違いありませんが、併願で受験する生徒が多いと思いますので、過去問でどんな問題が出るかを知って、何度かは問題に対しての練習・準備が必要です。私立高校が単願の生徒は言うまでもありません。

どういった学習をすべきかは、上記に書いたように、まずは過去問を一通りやってみて、何がどんなふうに出題されているのかを実際にやってみるところから始まります。その上で、公立高校の入試問題にはないものを学習し、また、過去問でできなかったものをやり直し、さらには同じような問題を繰り返しやっておくべきでしょう。

私立高校によっては、高校の内容が出題されるところもありますが、点数の割合としてはそこまで高くないのと、基本的な事柄が中心なので、余裕があれば、過去何年か分の問題に目を通してやれる範囲内でやっておけばいいと思います。

彩北進学塾では私立高校の入試に向けて、国語では文学史を行っております。これは一般教養としても、そして高校入学後にも役に立つような内容にしております。時代・ジャンルを絞って指導を行っております。詩・短歌・俳句なども行っていきます。2学期の残りの授業では国語は私立高校の対策となっております。

さて、埼玉県の公立高校入試までもあと88日となっております。

中3生は、焦らず確実に1つ1つ大事にしながら、時間の使い方とともに学習をしていきましょう。気持ちの部分で負けないように、最後まであきらめずに努力をしていきましょう。

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