お盆特訓1日目

今日は、塾のことを書いてみます。

今年の夏期講習は、新型コロナウイルスの影響もあり、例年20日間の日程が、12日間という短さになっております。

特に中3生は、勝負の夏ともいえる夏休みが短いため、講習での授業時間も大幅に減っております。

彩北進学塾の考え方ですが、勉強は時間をかけてやるしかないものと思っておりますので、ちょっとやっただけで成績が大幅に向上する魔法はないと考えております。

ですから、夏期講習だけでなく、普段からたくさんの学習時間を確保できるようにしております。

また、他の人がやっていない時でもしっかりと学習は継続することが大事です。この時期は、夏期合宿や3日間の特訓授業を行うのが例年の流れですが、今年は無理ですから、お盆特訓ということで1日10時間行います。

今日は、中学3年生が１０：００～２０：００の10時間の特訓を行いました。メインは、英語の長文でした。

一つ感じたことがありますね。

それは、昨日まで普通に夏期講習で9時間の授業を行っていましたが、今日のように「お盆特訓」という名で、内容を変えると、非常にまた集中力ややる気が増すということです。昨日と何が違うのかわかりませんが、明らかに生徒たちの雰囲気やモチベーションが高かったのを感じました。

こんなふうに枠を設けて別に行うメリットを感じた今日でした。

合宿などは場所も変わり、雰囲気も変わるので、さらに効果があることは分かっておりますが、来年度もむずかしいでしょうか…

さて、お盆特訓で「英語」をみっちり行いましたが、おかげで課題も多く見つけることができましたので、8月後半からの通常授業でやるべきことがだいぶ見えてきました。中3生は、あと160日くらいで入試を迎えますので、8月の後半からは本格的に受験に向けての動きが始まっていきます。

明日は、中3は自習のみの対応となりますが、今日も中1・2年生の自習などもありましたので、どの学年もとても良い感じですね。

明日も小学部含め、全学年、自習対応も行ってまいります。

明日のお盆特訓は、「中1・2年生」です。

中3と同様に、１０：００～２０：００となります。

中1は、英単語をメインに行い、中2は、中3と同じように英語の長文です。中2のこの段階で長文に触れておくことはメリットがたくさんあります。ふだんの文法や表現、単語や教科書の本文だけではなかなか補えないものも多く学べるので、この夏と今度の冬を使って、長文を行っていきます。

中1生にとっては初めての10時間となりますので、まずはそちらが心配ですが、彩北進学塾では、8時間や10時間は特に珍しいものではないので、今回経験して、長い時間の学習に慣れていってほしいですね。この積み重ねが、後々大きな力になっていきます。

いざ高校受験や大学受験、就職の時や、働いている時にも、こうした長い時間の学習や経験が役に立つものと信じております。

彩北進学塾は、8月17日（月）より2学期通常授業の開始となります。8月17日より無料体験授業も再開いたします。

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