2学期の学習が大事な理由とは…2(中学3年生)

昨日の中2の記事に引き続き、本日は、中学3年生向け。

中学3年生は2学期、というよりも受験に向かって進んでいますので、常に大事であることに変わりはないですが、2学期の過ごし方、使い方、学習の仕方が大きな影響を与えることは言うまでもありません。

中学3年生の2学期に習う単元も確認しておきます。

特に重要となる英語と数学についてです。

・数学

二次方程式・2次関数・相似・円周角・三平方の定理などとなりますが、入試においては後半は出題されないことが発表されておりますので、中でも大事なのは、二次方程式と2次関数でしょう。

2次関数は、比例や1次関数と組み合わせることでいくらでも難しい問題が作れますので、なかなか手ごわいですね。

・英語

call A Bやmake A Bのいわゆる第五文型・関節疑問文・分詞の後置修飾・関係代名詞となります。数学同様、入試では後半が出題されません。とはいえ、英語はこれまでの積み重ねがモノを言いますので、文法だけでなく単語などもしっかりと覚えていかなければなりません。

英数以外でも、理科はエネルギーや遺伝、天体などもありますし、社会は公民で政治が入ってきます。

3年生の内容だけでも結構大変ですが、この2学期が重要なのは、そこに加えて、北辰テストや実力テストなども入ってきますので、中1・2年生の復習をしていく必要があるということです。

入試に向けてしっかりと点数を取らなければなりませんので、1・2年生の内容がおろそかになると点数が伸びていきませんし、入試では中2以下の範囲も3分の2くらいの点数になるわけですからおろそかにはできませんね。

ただ、当然ですが、内申のことも重要ですので、最後の通知表をきっちり今まで以上の成績にしておく必要があります。ですから、中3の内容もきっちり理解して練習をしておく必要があります。

以上のことから、中3の2学期は、とにかく忙しいので時間との戦いです。

中3の内容をやりつつ、中1・2年生の内容もやらなくてはいけないのです。さらに、もし英検や漢検などの資格取得を目指すならその勉強も必要になってきます。

毎月の用に何かのテストに追われる形になりますので、常にテストのやり直しも行うことも大事になってきます。

勉強だけでなく、学校行事や習い事や遊びも入ってくるでしょうが、とにかく時間をうまく使わないとすべてが中途半端になりかねません。きっちりと計画を立てることと、毎日やることリストを作って、一つ一つ確実に進めていくことが大事です。

あれもこれも、と焦っても良い結果にはなりませんから、やるべきことを確実に進めていきましょう。

まだまだ受験は先、という感覚かもしれませんが、私立高校の入試まではあと157日となっております。

今やらなければ、苦手な科目も嫌いな科目も全く克服できずに終わってしまいます。

まずは毎日やることと少しずつ時間を増やしていって、そして内容を詰めていくようにしてくださいね。

明日は、中学1年生向けに書きます。

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