埼玉県公立高校入試について…3

一昨日・昨日と埼玉県の公立高校入試のことを書いてきましたが、今回で一旦、終わらせます。

今回は、以前も書いたことがありますが、実際に入試でどのくらいの点数を取ればよいのか、あるいは、どのくらいの内申があればよいのかを具体的に記載してみます。

今年度の入試結果をもとにしている点と、あくまでも参考値という点だけはあらかじめお断りしておきます。

また、近隣の高校だけに絞っております。

・内申点(通知表)の目安(9教科合計)

 熊谷高校・熊谷女子高校… 36~39

 熊谷西高校… 35~38

 本庄高校… 33~36

 深谷第一高校… 31~34

 深谷商業高校… 28~32

できれば上記に記載している以上の数値であれば望ましいですが、ここに挙げた数字くらいになっていることが良いでしょう。

・入試での点数(当日の点数) 500点満点

  (熊谷・熊谷女子・熊谷西は、英数が学校選択問題です)

 熊谷高校・熊谷女子高校… 320~340点

 熊谷西高校… 300~310点

 本庄高校… 330~360点

 深谷第一高校… 310~320点

 深谷商業高校… 280~310点

実際の結果はもっと幅がありますが、このくらいは当日に取りたい点数となります。

今年度の入試は例年よりも平均点が高かったため、昨年度までのものと数字が異なっていると思いますので、お気を付けください。

いずれにしても1回目に書いたように、埼玉県の入試は当日の点数と内申点の合計ですから、どちらも良いほうがいいですね。ですから、学校のテストや授業、提出物、意欲なども重要ですし、実力テストや北辰テストなどでもしっかり点数を取れる実力も必要となります。

やはり毎日の地道な積み重ねが最終的に差になるわけですから、勉強は毎日の努力が必要なことは言うまでもありません。

受験は他人との戦いではありません。

自分との戦いです。

怠けそうな自分や、誘惑に負けそうな自分、なんとかなるかなという甘える自分に勝っていく必要があります。受験というものを通して大きく成長していくのです。自分を見つめ、向き合い、進路を決め、そこに向かってひたすら努力をすること。これが受験です。

何事もあきらめた時点でおわりです。あきらめたら負けなのです。嫌なことから逃げない自分になるために目の前の勉強から逃げずにしっかりとやりぬくしかありません。 

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