計画表を作るの?

深谷市ある彩北進学塾の塾長のブログです。

2020冬期講習会の外部の方のお申込みは19日が締切となっております。

さて、保護者面談や三者面談が続いております。

その中で、学習の仕方なども具体的に指示をしているのですが、結構多くの方から「計画表」を作ってやったほうがいいでしょうか?という質問をいただきます。

いろいろな意見があると思いますが、私自身は、計画表のようなものは作ったことがないですね。

それには3つの理由があります。

・計画表を作ることに一生懸命になる&出来上がって満足

・途中で他にやるべきことや急な変更を迫られるのでその通りにならない

・何か管理をされているようで、思うように勉強がはかどらない

といった理由から私は計画表を作って勉強することはありませんでした。

綿密な計画を立て、その通りに実行できる人にはお勧めですし、いつ、何をやるのかが見える化するので、非常に良いものであることは間違いありません。

そういう私も、塾を始めてからは、計画表を毎年作っておりますし、計画表があることでいつ何をして準備するなどのことがわかります。

ただ、同時に予測不能なことも起こるので、必ず計画表とは別に、直近でやることリストを作っております。

そしてそのやることリストは箇条書きにして、常に目につく場所に置いてあります。優先順位の高いものから並べて終わったら消していくわけです。さらにそれ自体もどんどん更新していくので、常に何かやるべきことがある状態になります。

計画表は大まかな流れや時期を確認し、細かい部分は、いわゆるTo Do リスト(メモ書きですが)でやっていくという形です。

ですから、中学生であれば、先のほうまでの長い計画表はほぼ達成不可能な人が多いので、ひとまず、1週間分なり10日分なりの具体的なやることリストを作る程度でよいと思います。それを作ることに一生懸命にならないように、メモ書き程度でよいのです。そして、それは必ず実行できるものにするわけです。

その短い期間の計画を積み重ねることで大きな成果になると思っております。

受験生であれば、もう入試まであと1か月ちょっとです。やることは各自でわかっていると思いますが、まだこの時期でもよくわからなければわかる人に聞くほうがよいでしょう。

中学2年生以下になるとしばらく大きなテストはありませんから気が抜けてしまいそうですが、1週間分くらいならやることを目に見える化して取り組んでいくことにしましょう。

1週間単位なら学校の予定や部活動、塾などの予定もわかるので、計画しやすいはずです。

とにかく今やるべきことを書きだしてやるだけ。それができなければ塾なり、公民館なりの実行できる場所に行くしかありません。

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