ちょっと危ないかもしれません

1月5日より3学期の通常授業開始となります。深谷市ある彩北進学塾の塾長のブログです。

先日ふと、SNSでみかけました。「こういう子は成績が悪い」「こういう感じの生徒は伸びにくい」という話題です。

私自身は塾指導歴は25年となりますが、できない生徒の特徴や成績が悪い生徒の習慣などは頭に入っております。

その中で、「文字」について書いてみようと思います。

字が汚い、というのは成績にあまり影響はしないと思います。文字がものすごく汚かったからと言って成績が悪いわけではない生徒や汚すぎても学力が高い生徒はたくさんおりました。ただし、自分の書いた文字が読めないほどでは意味がありませんが…

ちょっと危ないのが、「文字が薄い」生徒です。ある方のSNSでは例外なくそうだと書いてありましたが、私自身は過去に3人ほど、読めない・見えないほどの薄い字で書いてあっても成績や学力が高い生徒に出会っております。それでも確率的には文字が薄い=成績が良くない場合は多いと思います。

そして、さらに気になるのは文字の大きさです。できない生徒の多くは、文字が小さいです。自信がないからそうなってしまうのかな、とも思いますが、大きく書くことのメリットはたくさんあります。もおすごく小さい文字で書いている生徒はほぼ学力が低くなります。

最後に、文字を書くのが遅い場合も、学力に影響している気がします。やはり理解のよい生徒は書くスピードも速いのです。遅いとデメリットが多く発生しますので、そのせいかもしれません。

1点付け加えると、ノートの文字がやけに綺麗すぎる(色をこれでもかと使っている)生徒は、やはり注意をしていかないと、出来なくなる方へ向かってしまっている可能性もあります。

勉強ができるようになるためには、「濃く、速く、丁寧に」書くことを心がけるようにしてみてください。幼いころからこういった習慣をつけておきたいところです。

※文字ではありませんが、ものすごく短すぎる鉛筆を使っている生徒も過去を振り返っても下位の生徒に多いので、勉強道具(鉛筆・ノートなど)は、自分のために遠慮せずに使っていきましょう。

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