新学習指導要領の英語は

深谷市にある学習塾 彩北進学塾のブログです。

今日の午前中は、近くの神社へ神頼み。

絵馬を書いて奉納してまいりました。

なんだかんだで、明日、小学6年生の中学受験です。また、2週間後には埼玉県の私立高校の入試でもあります。最後は毎年、神頼みとなります。
彩北進学塾

深谷市の学習塾

さて、昨日、新学習指導要領の話題を書きましたが、続きを書いてみます。

新しい教科書になって最も変化を感じる教科は英語となります。

目指すのは「使える英語」となります。

4技能重視なのは変更ありませんが、英語の教育改革を確認してみますと、

小学校では、

小学3年生・4年生で外国語活動実施となっております。(年間35単位時間です)

小学5年生・6年生で英語が教科化になりました。(年間70単位時間です)

そして、小学校で習う単語数は、600~700語程度となっております。

では、中学校はどうなるかです。

中学校で習う英単語の数は1600~1800語程度になります。

(現在は、1200語程度)

さらに現在は高校生で習っている文法事項のいくつかが中学校へおりてきます。

そして、中学校の英語の授業は英語で行うことが基本になります。

ちなみに高校では、英単語数が1800~2500語となります。

単語数だけを見てもこれまでよりも相当多い数になるのが分かります。また、中学校の教科書は小学校の英語を習得したことが前提で作られておりますので、小学校の時に習う英語は、かつてのように遊びのようなものではなく、きちんと学んで中学へ進級しないと最初からつまずきかねません。

そうなると現在の小学6年生は、来年度の新学習指導要領で中学校の3年間すべてを学ぶわけですから、英語だけではありませんが、だいぶ大変なことがわかります。

続きます…

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