あと30日

埼玉県深谷市にある成績アップにトコトンこだわる彩北進学塾のブログです。

彩北進学塾の中学3年生が受験をした私立高校は全員合格となりました。今年は遠くの私立高校や県外などもいませんので、いわゆる県北4校(正智深谷・東京成徳大学深谷・本庄東・本庄第一)の中で全員が決まりました。単願の生徒もおりましたが、その全員が塾はそのまま続けて最後まで公立高校受験組と勉強をしていきます。

さて、埼玉県公立高校入試まではあと30にとなりました。

1日5時間学習をしてももう150時間しかできません。実際はもっとできるとは思いますが、200時間程度となるでしょう。この200時間の使い方はとても重要です。

当たり前ですが、優先順位をつけてやらないとすべてが中途半端になりかねません。これから新しい問題集に手を付けるようなことはないと思いますが、30日間、まずは必死に勉強をすることです。私立高校入試が終わって気が抜けそうだったり、ちょっと緩みそうな気持ちになるかもしれませんが、むしろこの最後の追い込みが重要なのです。

先日も書いたようにこの時期の1時間の学習は3時間分くらいにはなります。本気でやればですが…

優先順位は人それぞれ違うと思いますが、教科で言えば、理科・社会・数学の3科目が優先度が高くなると思います。かといって残りの科目をやらなくていいということではありませんが、国語と英語については知識事項の確認と徹底しかありません。

理科や社会は、まだ完璧に仕上がっていない場合もあるので、これから伸ばせます。

数学は埼玉県の場合は、やはり大問1を落とさない学習と大問2程度の問題は毎日取り組むべきです。

そして、苦手なものよりも得意・点数が取れるものを多くやるべきです。やるというよりは、徹底して完璧にするということです。これからの残りの期間で苦手なものを中心にやると入試までに点数が取れる状態にならない可能性もあります。まして、苦手なものですから時間がかかります。それよりもこれからは確実に点数を取るべきところを落とさないようにする勉強です。

絶対に間違えないという状態になるくらいまで仕上げていきましょう。できる問題や取れる問題を落とすようだと得点が上がらないのです。

模試や入試予想問題などの実践問題とともに基本的な事柄の確認をして、基礎的な問題を通して何となく、とかたぶん、などの中途半端な知識をなくしていきましょう。

そして、何が何でも受かりたい、受かるんだという気持ちで取り組むことです。受かったときのことを想像してそれに向けて頑張るのです。あっという間に30日は過ぎてしまいます。しっかりとした使い方で志望校の合格を果たしてほしいと思います。

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