国語は文法を

くり返し学習と豊富な演習量で学力アップを図る深谷市の彩北進学塾のブログです。

春期講習は6日目。

今年は例年の春期講習とは1つだけ変えました。

講座の中に「国文法」を入れたことです。国語の文法は実は結構重要です。これまでは夏期講習でまとめてやっていましたが、これから国語の力や読解力をつけるためにもこの春休みにやったほうが良いと判断をしたわけです。思った以上に子どもたちは文法ができません。それが分かっただけでもよかったとおもいます。

英文法は勉強しても国語の文法はあまり勉強しない生徒が多いです。全く勉強しない生徒も多いようです。国語の文法はどうも後回しにされたり、重要視されないので、このあたりの意識をこれから変えていきたいと思います。

この春期講習では、文節・文の成分を中心に行いましたが、文節や文の成分がしっかりと理解できないうちは他の文法事項はほぼ身につきませんので、国語の文法を勉強するときはまずは「文節」をきっちり身につけることが重要です。

この4月からの中学1・2年生の国語の通常授業でも、文法を指導することになっております。これまでは学校の教科書準拠のものを中心に指導をしてきましたが、この新学期からは、国語の授業では文法をメインにスタートさせ、1学期の間はテスト期間中以外は文法を行います。彩北進学塾の2学期の国語は古文を中心に行いますので、それは継続します。そして3学期には文章を行うような流れでいきます。

国語のテストで得点できるようにするために国語の指導はこのように変えていきます。文の成分が分かってから単語、品詞といきますが、国語の読解のためには文法の理解は必須と考えます。文の成分で主語や述語などを徹底していくことで、文章問題にもつながっていくと思います。

学校の授業でも文法を習いますが、学期の中で数回行うだけなので子どもたちも重要度が低いと思ってしまうところがあります。また、3年間をかけて学んでいくので知識がなかなか定着しません。よって、まとめてやることに意味がありますので、文法はできるのであればまとめてやってしまいましょう。

英語と同様、国語は音読も重要です。また、漢字も日々の学習が重要です。

国語は将来にわたってもとても重要な科目ですので、時間をとって学習するようにしてみましょう。

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