北辰テスト

深谷市にある公立高校入試に強い彩北進学塾のブログです。

本日は中学3年生の第4回北辰テストでした。

仕方がないとはいえ、高崎の会場間で受験をしにいった深谷市内の中学生が多かったようで、大変でしたね。移動だけで疲れてしまいそうです。

例年、第4回の北辰テストは受験者数も非常に多くなります。夏にやった成果がすぐに結果に出るわけではありませんが、子どもたちにとっては夏の成果を見るよい機会です。

今回の問題を見ると、どの科目も非常に基礎的・基本的な内容が多かったですね。教科書の例題や類題レベルの問題が多くありました。特に、数学や社会はとても基本問題が多く、しっかり得点しないと差がつきやすいのではないかと思います。

基礎基本をおろそかにしていたり、勉強不足の人にとっては得点しにくい内容でもありました。やはり基礎的な学習は非常に重要です。また、できないところをできるようにしていく学習をしないといつになっても結果が変わってきません。

テストは受けるだけでは意味がありません。いつも言っておりますが、テストの後が重要です。本来であれば、今日中にすべてを見直しするのがいいのですが、5教科は無理でしょうから、3日以内にすべてやりなおしておきましょう。

やり直しというのは、ただもう1度解けばいいというものではありません。解答解説も細かく書いてあります。また、解答を見てもわからないものは教科書やワークなどで調べる必要もあります。覚えなくてはいけないものもおおくあるでしょう。出てきた問題をもとにもう1度学習しなおさいといけないものもあるでしょう。

もうこれからは、しっかりと点数に結びつくことも意識していく必要があります。闇雲にただ学習していればいいというわけではありません。何ができていないのか、何が分かっていないのかをテストなどを通して確認できますので、すぐに解決できるように取り組む必要があります。

中学3年生はとにかく時間が足りなくなってきているはずです。勉強をしている人ほど時間が足りないと感じるはずです。1日が24時間ではなく40時間くらいほしいと思うようになってきていれば、しっかり学習をしている証拠です。やるべきことが多すぎて、全部が中途半端になってしまってはい本末転倒ですから、1つ1つ確実に理解して進めていくしかないのです。ですから時間をかけないといけなくなります。量を行うためには時間が必要なのです。食事や睡眠時間、体を動かす時間なども確保しながら、学習する時間をできる限り作らなければなりません。

毎日テストをやっているような感覚にもなっていると思いますが、どのテストもやりっぱなしにしないで、すぐにやりなおしていきましょう。問題を解くことで実践的な力が養われます。と同時に、基本の問題をやり直して土台を作っていきましょう。

まだまだ成績で高校を決める必要はありません。夏の成果が出る11月頃まで継続して学習をたくさんしてください。


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