受験生の休日の過ごし方

深谷市にある埼玉県公立高校入試に強い彩北進学塾のブログです。

さて中学3年生は日曜日や祝日などのお休みはどう過ごしているのでしょうか。この時期に聞くと、休みの日はお昼近くまで寝ていたり、前日の夜が夜更かしでボーっとしていたり、昼間もほとんどスマホや通信機器、動画などを見て過ごしている人がいるのが実情です。

9月も半分が過ぎ、まもなく10月になります。そろそろタイムリミットも近づいております。今度の中間テストや10月の北辰テストの結果である程度、進路の方向性は決めていく段階に入ります。私立高校については11月あたりでだいたいほぼ受験校が決まっているようになるでしょう。

これから北辰テストがあって、続いて中間テストがあり、そのあとに資格試験もあります。そのあとにはまた北辰テスト、そして期末テストとなります。テスト三昧とは言いませんが、テストがたくさんあるわけです。中学3年生の内容は学校でこれから数学をはじめどの科目もヤマ場を迎えます。しかし、中3の内容だけをやっていればいいわけではありません。中1・2年生の出来ないところをできるようにしていかなくては成績が一向に伸びません。

平日は5時間、休日は10時間はそろそろ本気で取り組んでほしいという時期に来ております。やるべきことをやっていたら、おそらく上記のような時間でも足らないという感じになるはずです。やるべきことはたくさんあります。具体的、かつ、短期間の学習計画を立てて実行する部基です。

北辰テストも学校の定期テストも点数が上がっても偏差値や順位が下がることもこれから増えていきます。本気でやっている人は相当やっているのです。私が知っている限りでも、すでに毎日平日6時間超の学習時間を確保している人もたくさんいます。そうなると1日5時間でも差がついてしまうわけです。

まず休日は、早起きをすることが何よりも重要なことです。

どんなに遅くても8時にはおきましょう。理想は7時ですが…

9時では遅すぎです。

なぜなら9時から勉強をしてほしいからです。

9時に学習をスタートします。

午前中はできるだけ学校の宿題や中3の内容をやってしまいましょう。

そして、午後は、1時でも2時でもよいですが、学習を再開です。午後は、中学1・2年生の内容を行うとよいでしょう。できるだけ午前も昼間も頭を使う学習を中心に行います。

6時または7時までやれば昼間だけでも5時間くらいはできますね。すでに午前中に3時間ですからもうこれで8時間です。休憩もあるので実質7時間くらいでしょう。

夜は毎日やるべきことをやります。

例えばですが、数学の計算問題や英単語の学習などは毎日行う学習でしょう。

それが終わったら、暗記ものを中心に行います。

理科や社会の覚える系や、国語などの漢字もそうですね。

そして寝る前は英語や国語の教科書の音読です。

休日の10時間くらいは余裕です。これでも11時には寝られそうですね。

まあだいぶ極端に書きましたが、このくらいの気持ちでやってほしいということです。体を動かすことも重要ですから、時々、散歩したり縄跳びや筋トレなどもよいでしょう。ちょっとした運動をしておきましょう。また、家族との会話も必要です。ずっと勉強漬けでというわけではありません。ただし、休憩時間はきっちり決めることです。そうしないと休憩時間があいまいになりどんどん伸びてしまいます。あわせて、動画やネット、SNSなどは学習する時間は絶対に使わないことです。

何をやるのかは別としてまずは時間の使い方を無駄にしないようにしましょう。家族と出かけることや友達と出かけることもあるでしょう。そういった日もあってよいのですが、毎週では困ります。月に2回でしょうか。ちょっと買い物程度は良いですが、ここまできたらあくまでも勉強中心です。突然の家族の誘いは可能なものは断る方がよいですね。

いつも書いているように家事はやりましょう。受験生だから、という言い訳を都合のよい使い方にしないでくださいね。家族のルールはルールです。3食の食事と睡眠は十分とるのも忘れずに。

だらだら過ごさずに、休みの日を有意義に使って成績アップと志望校合格を目指しましょう。


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