彩北進学塾
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さて、期末テストも近くなってきました。
国語では多くの学校で古文が範囲になるところが多いと思います。
すでに中間テストで出題されたところもあるかもしれませんが、古文の勉強の仕方を改めて確認しておきたいと思います。
まず古文は国語と思ってはいけません。国語だから大丈夫と言うのは禁物です。ですから英語と同様にきちんと勉強をしておく必要があります。
古文で最も重要なのは、音読ですが音読するためには「歴史的仮名遣い」が読めることが前提です。特に中学1年生は歴史的仮名遣いを完璧にしてほしいと思います。歴史的仮名遣いは、理屈だとなかなか覚えられないので、たくさん読んで慣れてしまいましょう。
すらすら音読できるようになったらもう6割は終わったようなもの。
あとは重要単語を覚えましょう。英単語と違ってスペルは覚える必要はありませんので、意味が分かるようにしてください。特に、現代語と意味が異なるものは要注意です。例えば、「ありがたし」は、「ありがたい」ではありません。「珍しい」という意味です。「あやし」も「あやしい」ではなく「不思議に思う」ですね。こういった単語を覚えてほしと思います。
単語と同時に、知識事項も覚えます。
教科書の内容で言えば、作品名・作者・書かれた時代やジャンルなどを覚えておきましょう。また、「係り結び」のようにルールがあるものは覚えるしかありません。
古文を理解するときは、「誰が - どうする」の動作と動作主をしっかり追っていくとよいです。それができればあとは自然と他の部分も理解していけるので必ず動作主を追っていきましょう。
そして内容が分かってきたら、必ず問題を解きましょう。
問題を解かないと細かい部分が理解できないので、必ず問題を解いて確認です。
学校の先生が言っていたところやワークの問題をテストに出やすいので、すべてできるようにしておきましょう。
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