否定やダメ出しは厳禁

深谷市にある彩北進学塾です。

講習も残り2日となりました。

この講習はあっという間で、時間が足りません。

特に中学3年生はもう1回冬休みがほしいくらいです。まあどこの塾でも同じようなことを思うでしょうが…

さて、私立高校入試まであと17日間です。公立高校入試もとうとう残り50日となりました。焦り・緊張感・危機感・不安さまざまな思いが子どもたちの中に出てきていると思います。

冬休みが明けると彩北進学塾の中学3年生の授業は、実践的なものへと多くが変わります。入試の予想問題や過去問なども時間をかけて行うことになります。

そうなると、終わった後の採点などをすると、落ち込んだり、ショックを受けて泣いてしまったり、志望校をあきらめようとしたり、いろいろな光景を目にすることになります。特に、過去のデータがあるものを行うと自分の位置も分かるので余計にプレッシャーとなってしまいます。

勉強の仕方や頑張り方は別として、今、まさに中学3年生たちはそれぞれ思い思いに本気で頑張っているところです。どんなに結果が伴わなくても毎日一生懸命やっているところです。そして、まだまだ残りの期間で伸びるでしょう。

そこで今回は、保護者の皆様やご家族の皆様へのお願いです。っご家族の皆様がお子様を心配する気持ちも十分理解できますし、親の方が心配でどうしようもなくなることもあるのも重々承知しておりますが、タイトルにも書きましたが、これからは子どもに対して否定する言葉やダメ出しは一切しないようにしてください。

最悪なケースは、こういう予想問題の結果やあるいはお子様の学習の様子を見て、「そんなんじゃ受からない」「もっとやらないと落ちるよ」「もうやっても無駄だからあきらめたら」のようなダメ出しです。この時期に上記のような言葉は、子どもにとっては大きくマイナスに働きます。どんな状況でも子どもたちは頑張っていますし、結果が悪ければ自分でも相当落ち込んでいるわけです。

この時期から受験までは、どうか見守ることだけをお願いしたいと思います。気が気ではないですし、何か言いたくなるのも分かるのですが、そこはぐっと我慢で、遠くから見守ってあげてください。結果はどうなるかわかりませんし、第一志望校に行けるかどうかなんて誰もわかりませんが、一生懸命やっている部分をご家族は認めてあげたほしいのです。

たとえ志望校に合格できなかったとしても、そこに向けて頑張ることが意味があるのです。それが高校入学後の力にもなります。ですから、マイナスの言葉がけはしないようお願いします。

これを読んでくださっている中学3年生の保護者の方にはぜひ心よりお願いしたく思います。

焦っても文句を言っても良い方向へは行きません。ここまできたら、最後まで子どもの思うようにやらせるだけです。



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