冬期講習終了と私立高校入試の後は

深谷市栄町にある彩北進学塾です。

本日で冬の講習はすべて終了となりました。

1月10日(月)より3学期の通常授業開始となります。

そして本日が私立高校入試の15日前ということになります。

毎年そうですが、私立高校入試そのものよりも合格発表後を心配しております。

ほとんどの生徒が公立高校を第一志望にしているのですが、人間というのは不思議なもので、たとえ私立高校に行く気がなくても、「合格」の結果を見ると安心してしまいます。そうなるとそのあとの公立高校入試に向けて勉強しなくはいけないはずなのに、ちょっと気が緩んでしまう生徒が多いのです。

「合格」の文字を見ると、心のどこかに隙ができるのか、または、勉強が終わったモードになってしまうのか、なかなか最後のスパートにならない生徒が毎年いるわけです。

そういう意味では、大事にしているのは、私立高校入試の日も必ず授業その他で中学3年生には勉強をさせるようにしています。あくまでも私立高校の合格は通過点であって、本番は先という意識を持たせなくてはいけません。気持ち的には私立高校の入試は「北辰テスト」を受験しに行ったと思ってほしいくらいです。公立高校が第一志望であるならば、私立高校入試の日や結果が出る日は、気持ち的には何もなかったのと同じようにその日も猛勉強してほしいと思っております。

ですから、私立高校入試の日、帰ってきたお子様に「今日くらいは疲れたから休めば?」のようなセリフは無用です。私自身も気持ちの中では、入試で疲れているから今日くらいは休んで明日から頑張ってとなっておりますが、心を鬼にしてその日も一生懸命頑張ってもらっています。

公立高校入試は私立高校入試の時の緊張感とは比にならないくらいドキドキするはずです。その日が来るまでは毎日のルーティーンは崩さずにしっかりと取り組むようにしてほしいと思います。

いずれにしても私立・公立限らず、受験はすぐそこです。すべての時間を勉強に、とまでは言いませんが、最後の最後まであきらめずにやるべきことを1つ1つクリアして努力を続けてほしいと思います。



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