ここからはこれまで以上に猛勉強

深谷市にある彩北進学塾です。

私立高校入試を終えた皆さん、お疲れ様でした。

単願の生徒はひとまずは落ち着けますね。

併願の生徒にとってはここから残りの期間は非常に重要です。

公立高校入試まで30日ちょっとですね。

今、最も必要なものは、「学習にかける時間」です。今までももちろん多くの時間を勉強に充てていたと思いますが、ここからの残りの期間は、極端に言えば、勉強だけをしていてもよいくらいの期間です。

ここまで多くの時間を学習に充ててきてますので、知識もだいぶたまってきています。また、実践的な問題も多くやってきているので、時間配分も分かってきております。そして、何よりも過去問などを通して、まだ自分に不足している部分、やらなければならないことが明らかになってきています。

こうしたことから、実は残りの30日は最も伸びる期間となります。私立高校入試が終わって気が抜けてしまっていてはいけません。むしろここからが本番という意識で進むべきなのです。中学校に入ってからの中でも残りの30日が今までにないくらいの学習をしていく必要があります。伸びる期間を逃してはいけません。伸びる時期に伸ばしておけば受験もその後も必ず自分の力となってかえってきます。

伸びる時期に伸ばすには、とにかく時間をかけることしかありません。どんなに余裕があっても入試当日は何があるかわかりません。またはまだまだ志望校に対して学力が足りない状態でもまだ可能性が残っている限りは挑戦していくべきで、あきらめたらそこで終わりです。最終的には思うような結果にならなかったとしても、この時期に伸ばしておくことで高校入学後に生きてくるのです。高校入試よりも高校入学後の学習のほうがはるかに重要だからこそ、今やるべきなのです。

できるところは、絶対に落とさないように学習をしなくてはいけません。絶対におとしてはいけない問題を落としているうちはまだまだ勉強が足りません。

そして、過去問・予想問題などの実践的な問題をやりながら自分の苦手をどんどん見つけて、その苦手を教科書・ワークなどを使ってやり直し理解して、そしてできるようにすることです。そのあとで再び実践的な問題をやるという繰り返しの中で、徐々に苦手がなくなっていき点数がアップしてくるわけです。

もう内申点は変わりませんし、何をしようとどうすることもできません。変えられるのは当日の点数だけです。倍率が1.00を超えれば必ず不合格になる生徒がいるわけです。それは1点の差かもしれません。そう考えると、1つでも2つでも苦手を克服し、1問1問を大事にして解くしかないのです。

自分自身に欠けているものを30日ちょっとでどんどん埋めていく。そして時間内にできるように身につけていく。そのためには時間が必要なのです。

学校や塾の時間以外の多くの時間を残りの30日間は勉強に充てるくらいの気持ちで全力で必死に取り組んでみましょう。勉強しすぎておかしくなるわけでもありませんし、適度な緊張感を持って過ごしていれば風邪もひきません。コロナは仕方がりませんが、できるだけの感染防止はしていきましょう。

合格発表の日にどんな結果になろうとも、すがすがしい気持ちになるためにも、今を大事にして時間を使っていきましょう。

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