高校新課程へ…4

深谷市にある彩北進学塾です。

さて、高校新課程へというテーマでの記事は今回でラストとなります。

今回は、大学入試について書いてみようと思います。

高校の学習が変われば大学入試も変わるのが当然ということになります。教科や科目が変わるわけですから入試にも影響を与えるわけです。共通テストについては2025年1月の実施から本格実施となります。その際に高校の新しい科目に合わせて出題される科目が発表になります。

2025年1月以降の共通テストで気を付けなければならない科目が「歴史総合」となります。歴史の科目では、「歴史総合・日本史探求」「歴史総合・世界史探求」と2科目が設定されますが、どっちにも歴史総合が含まれますので、日本史だけ、世界史だけというわけにいかなくなります。

とはいえ、まだ決まっていないことがたくさんあるので、今後の発表などを見ていかなければなりません。それでも入試には、「2年前ルール」がありますので、実際の入試よりも2年前にはほとんどが好評されることになります。

そういう意味では、今のうちからしっかりと情報を収集して、準備をしておくことが必要かもしれません。

共通テストに限らず、推薦入試やAO入試なども「学校推薦型選抜」「総合型選抜」と名称が変わり、推薦入試の制度も変化ということがすでに2021年から先行実施されております。

推薦制度を利用して大学に合格するには、高1の1学期から高3の1学期までの成績が評定の対象となります。こういったものは受験学年になってから準備で切るものではありませんので、新課程へ変わろうと何がどうなろうと、高1の段階からしっかりと学習をして、学習習慣をつけ、苦手科目を作らないようにしていくことが大事になります。進路についても早めに動きだして高校生活を送る必要がありますね。日々の積み重ねが最終的な結果につながってきますので、高校生になっても今のように学びを止めずに進むようにしましょう。

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