地道な努力で底力を

深谷市にある英語に強い彩北進学塾の塾長、蓮です。

身内ではありませんが、私の周りでもそして生徒の通っている学校や職場などでも新型コロナの感染者が徐々に出始めていて、もはや感染対策を徹底しても防げない状態なのではないかと感じております。

オミクロン株は重症化はしないようで、風邪のような症状が多く、また、無症状も多いということで大げさに騒ぎ立てることはありませんが、やはり中学3年生が受験間近という状況なので気にしてしまいます。よりによってこの時期にここまで感染が拡大すると気持ち的にも受験どころではない、というのが正直なところですが、そうも言っていられませんので、可能な限り、できる範囲で対応するしかありません。小中学校でも学級閉鎖なども続いているようですが、まずはかかってしまったらしっかり治すこと、かかっていない場合はかからないように最大限注意することです。

彩北進学塾としてもなんとしても中学3年生を最後までしっかりと見ていきたい思いでいますし、中2以下も期末テストに向けて取り組ませないといけませんね。

いよいよあと24日となった埼玉県公立高校入試。毎年、受験生を見ていると同じことを思います。

それは、やはり地道な努力が最後には大きな力になるということです。最後の最後で大逆転するような生徒は、急に頑張ったのではなく、早めに動きだして日々、コツコツと努力してきた生徒が多いということです。

努力しなかった場合は、努力しなかったことの積み重ねがその結果となって出てきます。努力していれば努力した結果が出るわけです。当たり前といえば当たり前です。勉強はいつ始めても遅くはありませんし、直前に猛勉強することも素晴らしいことではありますが、受験というものを早く意識して、少しでもはやくスタートを切り、毎日の積み重ねを継続することこそ本当の底力をつけるわけです。

塾の役割は勉強を教えることだけではありません。そういったことに気付かせて早めに意識づけを行い、そして行動させる環境を作ることも大きな役割の一つだと思っております。毎日やることの重要性をいかに気付かせるか。そこが大事です。本気でやり始める段階で、結果の半分くらいは決まっていると言っても過言ではありません。本気でやり始めるまでにどうしてきたかで、半分くらいが決まっているのではないかということですね。

今、この時期は日本中の中学3年生が焦りと緊張と不安と闘いながら必死に勉強に取り組んでいます。今までにやったことがないくらい勉強をしていることでしょう。そして、保護者の方もその子どもたちの頑張りを応援していることだと思います。勉強をしすぎておかしくなることはありませんし、もう二度と人生でこんなに勉強を必死にすることもないかもしれません。

受験で身につくものは勉強だけではないのです。生きていく力も当然、身につけます。ですから、残りの期間は、子どもたちに最後まであきらめずに本気で勉強をさせてあげましょう。もちろん、やらないという選択をする場合もあるでしょうがそれはその結果になるだけです。最終的には結果や責任は自分で負うしかないわけです。

地道な努力がないと大逆転はなかなかむずかしいと書きましたが、かといって今からでは遅いということもありません。残り20日ちょっと。まだやるべきことはあるでしょうし、まだ成績が上がる可能性も大いにあります。1点でも多く、1問でも多く正解できるように意味のある勉強をしてください。

中学2年生以下の皆さんは、「あの時やっておけばよかった」とならないように、今からすぐに毎日継続して地道な努力を重ねていきましょう。

※15周年記念&クリスマスパーティーの手作りDVDが完成しました。本日より生徒を通してご家庭用に1枚ずつ配布しております。都合で欠席した皆さんやもちろん出席した皆さんもぜひご覧ください。
彩北進学塾

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