テスト返却後の保護者の皆様の対応について

深谷市にある英語に強い彩北進学塾です。

本日、小学生対象に新たに開始する英会話の「グローバルLIVE英会話」の2回目の体験会を行いました。

前回は不具合などもありなかなかスムーズではありませんでしたが、今回はとてもよい感じで行えましたので良かったです。

来月から本格的なスタートとなります。楽しく本物の英語を身につけられますので、小学生をお持ちの保護者の皆様は体験授業にお申し込みください。

さて、中間テストもおわった学校、真っ最中の学校などありますが、今回は保護者の皆様へのお願いです。

それは、テストの結果が返却された後のことです。

保護者の皆さまが答案を返却されたお子様に対してどう接するべきかですが、多くの方が、「ダメだったところをとにかく責める」というのが多いようです。

前提として、何点であっても評価をしてはいけません。

ここでいう評価というのは、結果に対する反応です。

特に悪い点数だった時に、「なんでこれしか取れないの?」「全然勉強しなかいからだよ」「もっと勉強しなさい」「いつもスマホばかりみているからこうなるんだよ」などというセリフは最悪です。

保護者の皆様の気持ちはわかりますが、子どもたちが求めているのは評価ではありませんので。また、悪かったとしてもおそらく自分自身でも大いに反省しておりますので、そこにさらに追い打ちをかけるような言い方はよくありません。

まずは、何点であっても、その点数とこれまでの頑張りを認めてあげてください。そして、気持ちを伝えてあげてください。気持ちは評価ではありません。

怒られれば子どもたちは「もうお母さんに答案なんて見せたくない」という気持ちにはなってしまいますね。ものすごく悪い点数であっても認めてあげて最終的にはお母さんが味方になってくれていることを伝えてあげましょう。そうすることで、安心して子どもたちは学習に取り組めるはずです。間違っても「怒ったり叱ったり」では逆効果ですので。怒ったり叱ったりして点数が上がるのであれば、日本中の子どもたちの点数が上がっていることでしょう(笑)。

わが子を心配するあまり、いろいろと言いたくなるのは良くわかりますが、あれもこれもやってあげるのもどうかと思いますし、さらに言えば、勉強するかしないかは、子どもたち本人の問題であって、親の問題ではありません。子どもたちは自分で考えて、やるかやらないかを判断できます。やらなければ結果が伴わないのは当然で、それは、自分で責任を負うしかないのです。

中学生くらいだと親が「やれ」といえばいうほど、やらなくなりますし、親の言ったことと反対の行動を取ることも多いです。まさに中学生は反抗期といったところですが、心配する気持ちもわかりますが、ぜひ見守ってあげる勇気が必要となります。

勉強は自分でやらなくては、と気づかないと伸びません。あるいは志望校が見つかって、努力をしなければ入れないと理解できなければやらせることが難しいのです。特に親子では喧嘩にしかなりません。

テストの答案が返ってきて、お子様が保護者の方のところへ報告や見せに行ったならば、ぜひ、まずは頑張ったことを認めてあげてください。点数への評価ではなく、ここまでくるためにやってきた努力、プロセスへの承認です。それから、今後の話につなげていけばいいと思います。

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