中間テスト後にやるべきこと

深谷市の中間・期末テストに強い彩北進学塾です。

さて、昨日の記事で中間テストの後が大事と書きましたが、今回はテストの後にやるべきことを書いていきます。

結果が気になるのも、結果に一喜一憂する気持ちもわかりますが、それはそれでいったん置いておいて、すぐにテスト後は取り組むことがあります。

まずは、当たり前ですが、「やり直し」です。

すでに問題用紙を捨てた、紛失した、は論外です。

テストが終わったばかりですから、まだ頭が学習モードの今のうちにやり直す必要があります。

答案が戻ってきてからのほうが良いかもしれませんが、すべての問題をもう1度やり直しましょう。

どうしても正解した問題=理解している、と勘違いしやすいですが、もしかしたら、偶然正解した、あいまいだったけど勘で書いたら当たった、なんとなくでやってみたらあっていた、などがあると思います。そうすると今回は正解していても次回は不正解かもしれません。よって、必ずすべての問題をやる必要があります。

テストの時はできなかったけど、時間をかけてやってみたらできた、よく読んだら意味が分かった、というものもあるのに気づくと思います。

そして言うまでもなく、分からない問題や理解できていない問題をどうするかということが大事なわけです。それらを放置しておけば、いつになってもできるようになるわけがありませんし、その影響で積み重なっていくであろう単元ができないとなるわけです。できないをそのままにすれば、できないを増やしていくだけですから、そうすると点数が取れない、やりたくない、つまらない、点数がさらに悪化するという悪循環ですね。

できなかった問題は、教科書やノート、ワークなどを見ながら、または解答や解説、調べるなど自分が本当に理解し、自分の力で解ける状態にしておく必要があります。

結局は見直しややり直しは、作業で終わってしまってはいけないということです。やったという事実が大事なのではなく、どれだけ自力で解ける問題を増やしたかということがやり直すという意味です。

もしかしたらもっと前の単元や前の学年での理解不足からできなかった可能性もあります。そうしたらそこからやりなおす必要もあります。計算ミスはいつも書いているようにミスではなく根本的な原因があるはずですから、ケアレスミスだからいいや、というふうに片付けずきちんとやりなおしておきましょう。

英単語のスペルミス、漢字などはすぐに直せるでしょうから、きちんと覚えてしまいましょう。

次の期末テストでは、中間テストの範囲に出たところももう1度出る場合もあります。さらに、期末テストは実技教科もテストがあります。やることはたくさんありますので、早いうちにやり直しをやる必要があります。自主勉が宿題で出ているならば、それを利用してしっかりとテストのやり直しを行いましょう。

何をしても分からない場合は友達や先生に聞いて、1つでもできない・分からないを減らす努力をしてくださいね。

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