そろそろ過去問を

深谷市にある埼玉県公立高校入試に強い彩北進学塾です。

今日までに岡部中・深谷中・藤沢中・豊里中の中間テストが終わりました。来週からは結果が返ってきます。

テストは終わった後が大事だということは誰もが分かっていることと思いますが、なかなかきちんとやり直し・解きなおしをできる人がいないので、その部分をやるかどうかでもだいぶ差が生まれると思います。

入試本番はあとからやり直し・解きなおしをしても結果を変えることができませんが、それまでに行われるテストはすべてやり直しを行って、本番にいかにできない問題をなくすかが重要になります。

いつも書いているように、テストが返却されたら、すぐに全部の問題を解きなおしましょう。正解してる問題はやらなくてもいいと思ってはいけません。いい加減に解答したらたまたま正解していた、とか選択肢を勘でやったら当たったとか、時間をかけてやりなおしたらもっと良い解き方、解答の仕方があったのではないかといろいろと気付くことが多いからです。

間違えた問題は当然ですが、正解できるようになるまで繰り返す必要があります。どんな問題でも自分一人で解ける状態にしなくてはいけません。やり直しをした後にもう1度そのテストをやってみたら点数が変わらない、または下がっているようではやり直しの意味をなしていません。

もちろんそれぞれの実力や学力に応じて満点を取れるようにする必要はありませんが、それに向けてやりなおしておきたいです。すくなくともそれぞれのレベルで絶対におとしてはいけない問題は確実に理解できるようにしておく必要があります。

さて、中学3年生もそろそろ入試の過去問に徐々に取り組む時期になってきております。すでに取り組んでいる人も多いですが、本格的に始める時期となっております。中間テストが終わったら受験を意識した勉強をさらに進めていくことになります。

過去問は時期に応じて使い方、やり方が変わってきます。過去問は使いこなさなければ意味がありません。まったく解いたことがない生徒は、まずはどんな問題が出ているのか、どういった構成なのか、など全体像を見るところからです。北辰テストや実力テストを受験していますので、そこまで驚きはないでしょうが、やはり実際の入試問題を見ることでモチベーションにもつながります。

私立高校の過去問ではなく、公立高校の過去問です。

私立高校の入試のほうが日程的には早いのでそちらを先にやりたくなりそうですが、そうではなくあくまでも公立高校の過去問を行いましょう。

入試の過去問を持っていない場合は、購入しましょう。過去3年分くらいは県教委のサイトにもありますが、やはり過去問で5年分くらいを繰り返す必要があると思います。

具体的な使い方などはまた別の記事でご紹介します。

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