深谷市学習塾【彩北進学塾】
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頑張るキミへ、そして応援し続けた保護者様へ
深谷市の中学生の皆さん、そして保護者の皆様、こんにちは!彩北進学塾です。
いよいよこの週末は、部活動の集大成となる大会ですね。
3年生にとっては、これまでの努力が実を結ぶ、まさに「最後の舞台」。
毎日の練習、仲間との絆、勝利の喜び、そして悔し涙…かけがえのない時間だったことと思います。
この大切な時期に、勉強のことをあれこれ言うのは気が引けるかもしれません。
今はただ、部活動に全力を注ぐ皆さんを、心から応援しています!
しかし、この時期だからこそ、皆さんに、そして保護者の皆様にどうしてもお伝えしたいことがあります。それは、部活動の「終わり」が、新たな「始まり」であるという真実です。
「私、本庄高校に行きたい!」――偏差値43から始まった中3女子の逆転劇
今から10年以上前の話になりますが、彩北進学塾には、忘れられない一人の生徒がいました。
深谷中学校のソフトボール部に所属していた女子生徒です。当時の深谷中のソフト部は非常に強く、練習もハードで毎日が当たり前、朝練や夜練もありました。テスト前でも大会が近いと部活動が休みにならないほど。当然、勉強は二の次になりがちで、中1の途中から入塾しましたが、疲れて授業中に寝てしまうこともしばしば。起こしても、いつの間にかまた目が閉じている状態です。
そんな彼女の中1・中2の中間・期末テストはだいたい250点〜300点くらい。通知表も27前後、時には「2」がつくこともありました。中2の途中には、「私、高校でもソフトをやるから私立でいいんです。声もかかってるし大丈夫」と本人も思っていたようです。私たちも最低限はやらせようと、様々な工夫を凝らしていました。
ところが、中3の5月末。前触れもなく、彼女は私にこう告げたのです。
「先生、私、本庄高校へ行きたい」と。
私の反応は、「え、なぜ?」という驚きしかありませんでした。当時の彼女の通知表や、初めて受けた北辰テストの偏差値は43。対する本庄高校の偏差値目安は約58。現実的に見て、かなり厳しい挑戦でした。なぜ私立は?と聞いても、「なんでも。絶対行く」と、本気の決意が伝わってきました。
私は彼女に、「相当勉強しないといけないし、通知表ももっと良くしないといけない」と伝えました。そして、彼女の本気がすぐに証明されます。
部活動引退のその日から始まった「本気」の学習モード
彼女は、部活動を引退したまさにその日、夕方には勉強道具を持って塾にやってきました。普通なら気が抜けたり、少しゆっくりしたいと思う日です。しかし、彼女は違いました。
分からないところはどんどん質問に来て、その日から毎日同じ流れ。
学校から帰宅すると落ち着く間もなくすぐに塾に来て自習。夕飯の時間まで勉強し、一度帰宅して夕食を済ませると、すぐに塾に戻り自習を再開。毎日23時まで勉強しました。塾が休みの日は、公民館で学習をしていたそうです。
夏休みももちろん、彩北進学塾の夏期講習はすべて受講。授業が終わってからも、やはり毎日23時まで自習を続け、分からないところは分かるまで何度も質問に来ました。
人間は、やる気と目標があると吸収力が飛躍的に高まるものです。
その結果、彼女は劇的な変化を遂げます。
2学期の中間テストで、なんと約400点を叩き出しました。北辰テストの偏差値も回を重ねるごとに上がり、9月の北辰テストでは偏差値52にまで到達。学習ペースを崩さず、迎えた2学期期末テストでは約430点。そして、最後の北辰テストでは、見事に偏差値58を超えたのです。
「私みたいにならないで」-先輩からのメッセージ
冬期講習も同じペースで勉強し、いよいよ受験本番。私自身は中1・2年の内申点が気になっていましたが、ここまで頑張ったのだから合格してほしいと強く願いました。
結果は、惜しくも不合格。当時は公立高校は2回受験できた時期でしたが、彼女は熟慮の末、私立は受験していなかったこともあり、深谷第一高校に志望校を変更し、見事合格を果たしました。
そして合格発表の日、彼女は私に、中1から中3までの通知表の成績を全て持ってきました。そして、こう言ったのです。
「私みたいになってほしくないから、この成績、後輩たちに使ってください」
私は、この生徒の思いを、今もずっと心に持ち続けています。
「本気」の切り替えと「夏の頑張り」が未来を変える!
この女子生徒の経験、そして他の多くの生徒の成長を見てきて、強く実感していることがあります。
①中1・2年の内申点の重要性:
多くの生徒が「中3で頑張ればいい」と考えがちですが、中1・2年の成績が受験に大きく影響することを忘れてはいけません。
②「本気」になった時の成長スピード:
たとえスタートが遅れても、本気で目標に向かって努力すれば、驚くほどのスピードで学力は伸びます。
③部活動引退後の「切り替え」の重要性:
最後の大会が終わったその日から、学習モードに切り替えられるかどうかが、その後の成長を大きく左右します。
別の年の生徒ですが、「絶対セーラー服じゃなきゃいやだ」と本庄高校を目指し、偏差値44から2学期の終わりから毎日深夜1時半まで塾で自習をした生徒もいました。この生徒も見事に本庄高校に合格しましたが、わずか3ヶ月で偏差値を大幅に上げています。
彼らに共通しているのは、「夏の講習」で勉強体力をつけ、徹底的に問題演習を行い、分からないところはとことん質問しまくったことです。夏にどれだけやったかが、秋、冬に成果となって現れるのです。夏に怠けて、後から頑張ろうと思っても、これほど劇的に伸びることは難しいと感じています。
だからこそ、私たちは、中3生には「夏は本気で勉強しよう!」と伝えています。そして、この話は、中1・2年生や小学生の皆さんにも伝えたいメッセージです。
今の成績だけで判断しないでください!
「うちの子は今、成績が良くないから…」と諦める必要は全くありません。
今の成績だけでお子さんの可能性を判断する必要はありません。今からでも、まだまだ変えられます!
彩北進学塾は、部活動を頑張ってきた君たちの「本気」を全力で応援します。
この夏、私たちと一緒に、新たな目標に向かって一歩を踏み出しませんか?
深谷市で、お子様の「できる!」を増やし、自信と笑顔で受験を乗り越えられるよう、彩北進学塾が全力でサポートします。
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