スマホを買い与える前に読んでほしい話|深谷市の小中高校生と保護者の方へ

こんにちは。彩北進学塾の蓮です。

3月になると、毎年同じ光景があります。

「中学入学に合わせてスマホを買いました」

小6の保護者の方から、この時期に必ずといっていいほど聞く言葉です。気持ちはよくわかります。中学になれば行動範囲が広がる。部活の連絡もLINEで来る。友達みんな持っている。買わない理由を探す方が難しいくらいです。

ただ、今日はその前に少しだけ読んでいただきたいことがあります。

川島教授の研究が示していること

東北大学の川島隆太教授の研究はご存知の方も多いと思います。「スマホが学力を破壊する」というフレーズでニュースにもなりました。

詳細は以前の記事でも触れましたので繰り返しませんが、要点は1つです。

勉強している時間がどれだけあっても、スマホの使用時間が長い子は成績が下がる。

勉強の量の問題ではなく、スマホそのものが脳に影響を与えているという話です。これは小学生・中学生・高校生、すべての年代で同じ傾向が確認されています。

スマホより深刻な問題:睡眠不足*

スマホ自体の問題に加えて、もう一つ見逃せないのが睡眠との関係です。

中学に入ると、生活リズムが大きく変わります。部活が始まり、帰宅が遅くなる。塾に通い始めると、夜の時間帯が一気に埋まります。それだけでも睡眠時間は削られやすい。

そこにスマホが加わると何が起きるか。

寝る前にスマホを見る。画面の光で目が覚める。SNSや動画が気になって止められない。気づいたら深夜になっている。翌朝、眠いまま学校へ行く。授業中に集中できない。塾でも頭が働かない。

この悪循環を、深谷市内でも毎年繰り返している生徒を見てきました。

文部科学省のデータでも、睡眠時間と学力には明確な相関があります。特に中学生は8〜9時間の睡眠が理想とされていますが、スマホを持った途端に6時間を切る生徒が出てきます。睡眠不足は集中力・記憶力・判断力のすべてを低下させます。どれだけ塾で頑張っても、睡眠が足りなければ定着しません。

小6のタイミングだからこそ、ルールを作る

スマホを持たせないという選択は、今の時代なかなか難しい。でも、ルールなしで持たせるのは明らかにリスクがあります。

中学入学のタイミングは、ルール作りの絶好の機会です。子どもがまだ「親の言うことを聞く」段階であることが多く、一度決めたルールが習慣になりやすい。中学2・3年になってから「スマホを制限する」のは、子どもの反発も強くなりますし、すでについた習慣を変えるのは何倍もの労力がかかります。

最低限決めておきたいルールの例です。

・夜21時以降はスマホをリビングに置く
・勉強中はスマホを別の部屋に置く(机の上に置かない)
・充電は寝室以外でする

これだけでも、睡眠の質と勉強中の集中力は大きく変わります。

これは小6だけの話ではありません

今日は中学入学のタイミングで書きましたが、スマホと睡眠の問題は小学生・中学生・高校生すべてに当てはまります。

深谷市内の中学生・高校生の保護者の方にも、ぜひ一度お子さんの就寝時刻とスマホの使い方を確認してみてください。成績が伸び悩んでいる原因が、勉強量ではなくスマホと睡眠にある、というケースは思っているより多いです。

塾でできることには限界があります。授業中の集中力は、家での睡眠が土台です。私たちが一生懸命教えても、睡眠不足の状態では記憶に定着しません。保護者の方と連携して、生活習慣から整えていくことが、成績アップの近道だと考えています。

気になることがあれば、いつでもご相談ください。

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