南京玉すだれをはじめて、もうすぐ6年が経ちます——繰り返すことの力について

少し塾長の話をさせてください。

私は今、「本庄玉すだれ会」というグループで南京玉すだれの活動をしています。はじめてからもうすぐ「6年」。自分でもびっくりするくらい、あっという間に時間が経ちました。

もともと小学生のころから南京玉すだれに憧れていました。あのしなやかな動き、リズム、舞台に立ったときの存在感。いつかやってみたいとずっと思っていたところ、縁あってやる機会に恵まれました。

はじめたころは、基礎基本の繰り返しでした

最初は何もできません。当たり前のことですが、足の動き、手の動き、腰の使い方——ひとつひとつがバラバラで、全体としてまとまらない。

指導してもらったのは、基礎基本の徹底でした。難しい技や見栄えのする動きより先に、土台となる動きを繰り返す。同じことを何度も何度もやる。最初はできなかったことが、繰り返すうちにだんだん体に染み込んでいく。

6年経った今でも、その繰り返しの積み上げがあるからこそ、メンバーとの連携が取れて、舞台で動けます。基礎がなければ、どれだけ難しい技に挑戦しても、形にならない。

勉強も、まったく同じだと思っています

彩北進学塾では、授業の中で何度も同じことを言います。

「繰り返しが大事」「アウトプットが大事」

これは口癖のようになっているかもしれませんが、20年間指導してきて、本当にそう思っているから言い続けています。

一度説明を聞いてわかった気になっても、自分で手を動かして解いてみなければ身につきません。解けた問題も、時間を置いてもう一度解いてみると、意外と忘れている。繰り返し手を動かしてアウトプットすることで、初めて知識が定着します。

これは5教科すべてに共通することです。数学の計算、英語の文法、理科の公式、社会の用語、国語の読解——どれも繰り返しのアウトプットなしに定着はしません。

日本の伝統芸能も、受験勉強も、考え方は一緒

南京玉すだれは日本の伝統芸能です。長い歴史の中で受け継がれてきたものには、それだけの理由があります。基礎を丁寧に積み上げて、繰り返しの練習で体に染み込ませて、舞台で表現する。

今思えば、勉強も同じ構造です。基礎基本を丁寧に理解して、繰り返し問題を解いてアウトプットして、テストや入試で発揮する。

近道はありません。でも、正しい方法で繰り返し続ければ、必ず力になります。それは南京玉すだれで身をもって体験してきたことでもあります。

こういうことを考えながら、今日も生徒たちと向き合っています。
春の講習も3日目が終了です。


彩北進学塾
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