中3生の数学

いよいよ2次関数に入りました。

2次関数は、いくらでも難しくできる単元ですので、入試においても必出の問題になっております。

難問ですが、まずは基本をというわけですが、この2次関数は過去のものの知識がフルに要求されます。

まずは当然中1でやった比例や中2で習った1次関数は当然ですが、中3になって1学期に習った因数分解、二次方程式の知識も必要です。

今までのものが理解されていないと2次関数は全く歯が立たないわけです。2次関数だけがわからないならまだいいのですが、過去の単元でつまずいている場合はそちらをまず何とかしなくてはいけないので時間が倍以上にかかります。

そういう意味では2次関数という単元は、よい振り返りの機会にもなりますので、もしまだ因数分解や2次方程式があやしいぞ、といった場合は、ここで再度やり直すことをお勧めします。

そして埼玉県の入試問題では、2次関数の変化の割合や変域の問題が大問1の中に入ってきます。さらに2次関数だけの大問がよくありますが、ここでは直線の式(1次関数)や図形と絡んできますので、練習が必要です。

中3生の数学はこの2次関数から相似、三平方の定理と入試に頻出する単元が続きますので、1つも取りこぼしができません。

積み重ねの教科だということは誰もが理解しているとは思いますが、それを実感するところです。なんとかなるかな、というわけにはいきませんのでしっかりと復習をしてわからなければ先生や友達に聞いて確実に定着をさせていきましょう。

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