しつけ

彩北進学塾では、学習指導は当然ですが、基本的なしつけはしっかりできるように指導しております。

おそらくどこの塾でも同じでしょうが、感じるのは年々このへんが抜けている生徒が増えてきたということです。小さいころからそうなのか、それとも成長して面倒くさくなっているのか、いろいろ理由はあるとは思いますが、基本的な部分ができないとなかなか学力も伴ってこないですね。

例えば、挨拶一つをとってもそうです。

直接その生徒1人に「こんにちは」などとあいさつをしても返事がないケースは多々ある気がします。それでも、こちらが辞めることはありませんし、かといって強制することもありません。

ただ、挨拶以上に気になるのは、授業を受ける姿勢や準備などの部分です。ここは彩北進学塾では学年が小さいころに徹底します。

授業前に授業の道具を出す、とか、忘れ物は授業前に言うとかとても基本的なことですね。

授業を受ける態度(姿勢)も、頬杖をついていたり足を組んでいたり、椅子が浮いてたり、机から足が出ていたり・・・

意外にも多くなりました…

そして、人が説明しているときに話(質問したりさえぎったり…)をしたり、聞いてなかったり…

移転してからは、靴を脱いだ時にそろえることも伝えたことがあります。

一部の生徒とはいえ、この辺は徹底しております。

塾だけでなく、今後やほかの場所でも困りますので、必要なことはしっかり伝えることにしております。

これが中3から入塾してくる生徒にはなかなか難しいのですが、徐々にというところです。

できる限り、小学生段階でこのへんは徹底して中学に上がるころには大丈夫という状態を目指しているのですが、少なくとも中2までには徹底しております。

かといって締め付けているわけではありませんので。

学習や勉強の土台となる部分に、そうした基本的な習慣やルールがあると思っておりますので、塾でもそれなりの対応をしているわけですね。

しつけは社会全体で普段から何気なく、そして、根気よくやるしかありません。

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