テストが終わってから

定期テストが終わると、中1・2年生の多くは、一息入れて、そのまま勉強をしないままになる生徒が多いです。しかもこれから冬休みになるわけで、何もやらなくても済んでしまう状態になります。

テスト前には一生懸命勉強して、そしてふだんは特に何もせず、また次のテストで範囲が出たら一生懸命勉強して…という繰り返し。

これはもったいないですね。

テスト前も大事ですが、それ以上に大事なのはテスト後。

テストが終わったら点数を見て一喜一憂して終わり…

これではなかなか定着もしなければ、成績も上がっていきません。

テストが終わったら、学校で返却されるときに開設や説明などがあるでしょうが、それでわかった気になってはいけません。

必ず自分自身で本当に理解できたかを確認する必要があります。

間違えた問題もそうですが、できた問題ももう1度やったらできなくなっている場合がありますから、一通りはやり直す必要があります。

数学なら何が間違えていたのかを確認し、単なるミスだから、で済ませないでください。

間違えるには必ず原因があるからです。

他の教科も同様ですが、英単語の覚え忘れはないか、漢字はきちんと覚えたか、社会の語句はきちんと頭に入っているのかなど、必ずチェックしておきましょう。このテスト後の使い方が上手な人が、積み重ねを繰り返し成績が上昇していきます。

まずはテストの問題用紙をもう1度出してきて、再度解きなおし、わからないところが何なのかをはっきりさせて、解決していきましょう。

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