彩北進学塾
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英語は入門期が大切なのは言うまでもありません。また、語彙力も重要ですのでたくさんの単語を覚えることが大切です。
英語が苦手であったり、点数が取れない、全くどうにもならないと言う人がやっていることが多い間違った学習法があります。たくさんあるのですが、その中で最も英語ができなくなる最短のルートがこれでしょうか。
それは、カタカナをふることです。
単語や文などに読み方をカタカナでふっている生徒を時々見かけます。これは絶対にしてはいけません。特にカタカナをふる生徒の多くは、授業などで指名された時に読めないと嫌だから、という理由が多いようです。
カタカナをふるとなぜいけないのか…
それは、もうすでに英語ではないからです。
カタカナをふる生徒は必ず読むときにカタカナしか見ておりません。ですので、英語のほうへ目がいかないわけです。そして、いつになっても文字と発音が一致してこないので、英語がどんどんできなくなるわけです。
英語は音の言語ですので読めなければ書けるようにもなりませんし意味も分かりません。そして、英語はほぼわからない状態になってしまうはずです。
ですので、塾ではカタカナをふることはさせておりませんが、こっそり書いている生徒もいるようですので、ここはちょっと改善の余地ありです。
書いても、読めるようになったら消す、というならまだしも、いつになってもカタカナがなければ読めないという状態であるならば、なおさらふらない方がいいでしょう。
文字を見て音をまねて発音する。その積み重ねで、この文字の時はこういう音になるのかも、というようになっていくわけです。
そもそも英語の音はカタカナで表せませんので。日本語の音にはないものがたくさんありますので、先生やCDなど、実際の音を聞いて真似て発音するしかありません。口の形も日本語とは違います。
英語が困った状態の人で、もしカタカナをふっているようでしたら今すぐそれはやめて、文字を見て発音するようにしてみましょう。間違えていたってそっちのほうが英語ができるようになる早道ですから。