中間テストに向けて・・・ワーク

彩北進学塾では本日よりGW特訓が始まりました。

10:00~21:00の中でそれぞれが講座を受講しております。

私は本日、途中抜けて、熊谷西高校吹奏楽部の定期演奏会に行ってきました。

さて、今回は、「中間テストの学習についてpart3」ということで、学校のワークなどの使い方、やり方をいくつか書いてみようかと思います。このワークは何が大変かというと、各教科ともにやらなくてはいけないページが広く量が多い、ということと、提出期限が決められているということです。どの学力の生徒にも全員同じものが課されるので、大変なわけです。どう考えてもできないであろう生徒であっても同じことを要求されるわけですから、当然答えを見ながら移す生徒さんも多々いるわけです。

まず何よりも重要なことが、「提出すること」にほかなりません。期限までにきちんと丸つけまでして提出するというのが絶対です。これは提出しないと通知表に直結してしまうからです。私自身は提出すること自体にすべて賛成しているわけではありませんが、こればかりは通知表の結果につながってしまういじょう、提出は絶対となります。どんなにテストで点数が良くても、普段の授業で発言をしていても提出物が出ていないと、「5」にならないケースを多々見てきておりますので。

そして、やるからにはきちんとやりたいところですが、最初に書いたように範囲が広い。ページ数が多い。というわけで、本当にきちんとやるとなったら時間がかかります。

今まで見てきた生徒の中で最もワークを有効活用して、しかも毎回高得点を取り、そしてワークも何回も繰り返してできていた生徒に共通していることがあります。

それは、ふだんから進めておくことです。まあ当然といえば当然です。わざわざテストの範囲表が出てからスタートしていたら、間違いなく終わりませんので。

私も生徒には毎度のように言っておりますが、学校の授業で習ったものをその日のうちに家で復習してほしいわけですが、その時に使うのが学校のワークです。授業と同じペースでやっていけば、必然的に、範囲表が配られることには、その日までの習った部分は1回は終わっているわけです。ですので、繰り返し行うことができてテストでも高得点が取れるわけです。

テスト範囲表が出てからスタートすると、1回終わらせるのもやっと・・・もしかしたら1回やるのも厳しくて、直前に残りは答えを丸写しになってしまうというのもよくあるケースです。この場合、テストでも点数が取れませんから悪循環ですね。

ワークは3回解く、と決めて、1回目はテスト範囲が出る時には終わっている状態にして、2回目は1回目でできなかった問題やあやふやな問題、勘違いしやすい問題を解いて、3回目は最初からすべてワークに書き込んで行う。という流れが理想です。

ワークだけをやって終わりではないのは言うまでもありませんし、ワークをやることだけでテスト勉強ではありません。ただし、ワークからも同じ問題がテストで出題されることも多くあるので、しっかりやっておきたいところです。

間違えた問題はただ赤で正しい答えを書いたところでできるようにはなりませんから、きちんと間違えた問題は問題と解説を読んで、そしてもう1度自分でできるかチェックをしておく必要があります。答えの使い方など細かいところはまた今度の機会に書いてみますが…

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