本庄高校の受験を考えているみなさんへ

先日、「熊谷西高校を受験するみなさんへ」という記事を書きましたが、反響が多かったので、今回は、私の母校でもあります本庄高校に着いて書いてみようと思います。

熊谷西高校と違って、本庄高校の入試では、英語・数学ともに学力検査問題を採用しております。学力検査問題は、いわゆる易しい問題のほうですね。

問題自体が非常に易しいので、本庄高校を受験する場合は、落とせないテストになります。平均点くらいではいけないということですね。特に英語では、80点以上を取る受験生が多くおりますので、ここで差が出ないようにしておかなければいけません。本庄高校に合格する生徒さんの英語の平均点は約7割くらいになりますので、しっかり点数を取る必要があります。この学力検査問題では、本庄高校を受験する学力のお子さんたちには非常に簡単な問題になるということです。

もちろん国語・理科・社会が重要なのは言うまでもありませんが、英・数で得点をしっかり取ることが合格へつながります。

英語に関していえば、基礎的な語彙力がきちんと身についている必要があります。月・曜日・季節・数字・序数などは絶対ですね。数学は、ミスが許されませんので、一つ一つの問題の重要度を理解して、ミスをしないことです。そういう学習をしてかなければならないわけです。ふだんの練習や問題を解くときから、本番と同じような気持ちで緊張感をもって解く必要があります。

ここ数年は、さまざまな理由で倍率も高くなっております。

熊谷西高校が学校選択問題を採用している影響で、熊西を避けて本庄高校にするケースもあれば、群馬からの受験生も増えている影響もあります。また、本庄高校そのものが非常に努力をしてよい学校つくりをしてきた成果でもあります。倍率が高いとどうしても不安になりますし、また、熊西を受験するような学力層がたくさんいるかもしれないと考えるとちょっと躊躇してしまうかもしれませんが、実際は倍率は気にするものではありません。合格するだけの点数を取ればよいのですから。

ちなみに内申点で言えば、合格者の平均は、35~37くらいになりますので、オール4の感じですね。もしも通知表の9科の合計が36に行ってないようでしたら、これから先のテストなどで目指す数字としておきましょう。

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