我流・自己流よりもまずは真似る学習を

生徒の問題の解き方を見ていると非常に独特なやり方だったり、見ていてよく理解できなかったりといろいろあります。

なかにはあえて難しくしているのではないか、とか、ますます混乱するやり方でやっているなぁ、と思うものもあります。

勉強もその他すべてにおいて、自分勝手なやり方は意外に落とし穴が多いです。特に勉強の仕方や解き方は自分のやり方を通そうとすればするほどできなくなってしまう可能性があります。

たまたま正解していた場合は非常に問題です。さらに厄介なのは答えがあっていれば何でもよい、とか言いだす場合です。

今までやってきたやり方を変えるのは難しいと思います。また、そのやり方で結果だけは出ていたかもしれません。それでもやはりおかしなやり方をする生徒は、何かの時に結果が出なくなったりつまずいたりしております。

点数が悪かったり勉強が苦手な人ほど、やけに自分自身のやり方に自信を持っている場合もあります。そのやり方だからその点数になってきたという部分を忘れているのではないかと思います。やり方を変えるのは簡単ではないかもしれませんが、変えようとする気持ちと何とかしたいという気持ちが大切です。

明日から少しずつ、以前書いたものを少し内容を変えて各教科の学習の仕方や勉強方法を書いていきます。

何事もまずは、習った通りに、そして、真似をすることが大事です。勉強だけが特別なのではありません。すべてにおいてまずは真似てやってみることがスタートです。

そして、それでやっていくことを続けていくと、このほうがいいかな、とかこういうやり方もあるなぁ、、、と気づくのです。そこからは、自己流も入ってきても良いと思います。むしろもっと良い方法が見つかるかもしれません。

参考書でも塾でもなんでもそうですが、その勉強方法の部分をお伝えすることが多いわけですから、それを実行することが大事です。なんでもまずは取り組んで継続することです。

彩北進学塾では受験や点数のためのテクニックを教えることはほとんどありません。ですから、きちんと覚えるための、きちんとできるようになるための学習の仕方を教えております。

明日以降の記事でできるだけ具体的に書いてまいりますが、言われた(書かれた)通りにやってみることをやってみましょう。

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