数学の学習法

昨日、お知らせしましたように今日から少しずつ学習方法を書いていきます。過去にも同じようなことを何度も書いておりますが、重複する部分と新たに加えて部分などもありますので、お子様の学習の一助になれば幸いです。

今回は数学の学習方法から。

まず数学は何よりも他の教科と違って「自分で解けたことのない問題はいつになっても解けない」ということです。できない問題をいくら考えてもほぼできないということです。もう少しきちんと書くならば、1度も解いたことのないパターンの問題は解くことができないということです。

ということは、数学の学習の仕方は自然と見えてきます。知らないパターンや知らない問題をなくすことです。そして、間違えた問題も自分の力でできるようにしていかなければならないということです。

そして、数学の学習で大切なのは、参考書や例題を写すことでも見て納得することではなく、問題をたくさん解くことです。多くの練習問題を重ねることが重要です。

よって、例題をきれいにノートに写したり、公式をチェックしているだけではできるようにならないのです。

問題を解くこと以外に方法がありません。

問題を解いて、解き方のパターンをたくさん頭に入れていくことです。ですから数学の先生や理系が得意な人は、問題を見ると即座にどのパターンを使って解けばいいのかわかります。やり方がすぐに見えてくるわけです。

発想やひらめきで解くことはありません。引き出しの中からどれを使えばよいかを判断し組み合わせて解答を導いているのです。

問題を解く中で、こういう問題はこんなパターンを使って解くんだな、という経験値が必要なのです。同じような問題に見えてもまた解けなければこういう解き方をするんだな、というようにパターンを増やしていくのです。

そういう意味で問題をたくさん解いていく必要があるのです。

もう1つ数学で重要なのは、頭で考えずに必ず書いて、目で見て分かるようにすることです。先日も同じようなことを書きましたが、数学が苦手な人ほど途中式を書きません。文章題もいきなり答えを出そうとしています。しかも1回で答えを求めようとするのです。

計算問題は、正確にするためには途中式は絶対に書く必要があります。間違えた時にどこでどのように間違っているのかが途中式がないとわからないのです。さらに計算する際も面倒でもひっ算などを書いてやる必要があります。頭の中でやれば時間もかかりますし間違える可能性も高くなるのです。

そして、文章題では図や絵なども書いていく必要があります。問題文も3回くらい読まなければいけません。まずは問題文の意味が分からなければ図に表すこともできないわけですから。

途中式や図などすべてにおいてそうですが、ある程度大きな字で書く必要もあります。ひっ算などをものすごく小さく書いて結局、ミスしている生徒も多く見かけます。

最初にも書きましたが、自分で解けるようになるまでやることも必要です。答えを見て、あるいは先生に聞いてわかってもそれはできるとは限りません。おそらくできないでしょう。数学は答えを見て納得しても自分で解いたらできるとは限らないのです。必ず自分で祖の問題を1人で解けるようにしておかなければなりません。

分数になるとできなくなったり、文字が入ってくるとわからなくなったり、というケースもありますので、普段から分数の計算も練習しておく必要があります。同時に、文字になると出来なくなるケースも多いので、文字が分からなければ、数字にして考えることを覚えておく必要があります。

そして、最後に、1つ1つの問題を大事に扱うということです。どんなに簡単な問題でもしっかりと計算する、きちんと問題を読んで丁寧に解答する、この取り組み方が重要です。

正負の計算などでも苦手になってしまう人もいますが、分からなければ数直線を書いて移動させてやればいいのです。それが何度も繰り返される中で自然と書かなくても頭の中に数直線を思い浮かべられるようになっていき、そして、最終的には数直線を思い浮かべなくてもできるようになるのです。そういった1つ1つの積み重ねの上に応用が成り立っているのです。

基礎基本をものすごく重要視して学習をしていくことが数学では大事なことになります。

積み上げの教科ですから苦手になってしまうとどうしてもできないが増えていき、キライにもなりかねません。ですから、数学はできないところに返ってやりなおす必要があります。

学年などのプライドは要りませんので、できないところをできるようになるまで頑張ってみましょう。土台ができなければ何も積み上がりませんので。

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