期末テストの数学の勉強法とは

期末テストに向けての学習方法第2回目は、数学についてです。

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数学は、中学1年生・2年生・3年生ともに教科書の最初の単元は計算分野になっていると思います。

中学1年生は、正負の数・文字式

中学2年生は、文字式の計算・連立方程式

中学3年生は、展開(乗法公式)・因数分解・平方根

計算分野が範囲ということは点数は取りやすいのですが、ミスが怖いです。ミスがどんなミスなのか・・・よく聞くケアレスミス、はミスではなく原因があります。マイナスをつけ忘れただけ、とかいう生徒もおりますが、答えがプラスになるのかマイナスになるのかははっきり言ってミスとは言えません。根本的に間違っている可能性が高いです。小数や分数などで間違える場合も、もしかしたら何か理解できていないものがあるのかもしれません。

ですから計算分野は、単なるミス、で済ましてはいけません。必ず正解するまで納得いくまで解きなおしをして理解しておく必要があります。問題演習を多くやることと、途中式をしっかりと書くこと、そして、どこが違っていて何を理解できていないかをはっきりさせて、自力で解けるようにしておくことが重要です。間違えても、頭の中で暗算でやって・・・というのは無しにしましょう。どんなに簡単そうに見えてもきちんと途中式を残し、あるいは、目で見て分かるようにひっ算などもして行ってください。

今回は前学年の内容も入ってくると思いますので、上記に加えて、中学1年生は、小学校の算数の内容も入るかもしれません。中学2年生は資料の整理、中学3年生は確率もテスト範囲になるでしょう。

特に中学2年生の範囲にナルであろう「資料の整理」は必ずやっておく必要があります。分かっていれば簡単に正解できますが、あいまいであったり忘れていたらほぼ正解することはできません。度数、階級値、モード、メジアン、有効数字など何を意味していて何を答えればいいのか、ワークなどで練習をしておきましょう。

また、中学3年生の範囲であろう「確率」こそ、しっかりと大きくはっきり図や表を書いて理解することが重要です。これこそ小さな文字でメモ程度にしているとうっかりミスが連発してしまいます。樹形図などを大きく書いて、数えていくようにしてください。

今回の数学は、点数を取るチャンスです。毎日の計算練習を怠らずにやっていけば高得点が取れます。その基礎的な計算がしっかりしてから、応用の文章題などを行っていきましょう。

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