やる気はやらないと出ない

現状、塾の様子はテスト前の良い雰囲気になっております。

まだ部活動が行われているため、早くても18時30分頃からしか来れませんが、だいぶ多くの生徒が22時30分まで自習などをするようになってきました。1学期だけは22時30分を最終としておりますが、2学期以降はおわりの時間は決まっておりませんので、もっとたくさん勉強をしていく生徒が出てくるのではないかと思っております。

もちろんしっかりと睡眠を取ることも重要ですが、いつも書いているように時間をかけることが大事なのは言うまでもありませんので塾にいる時間を多くして頑張ってほしいと思います。

受験生は当然ですが、中1・2年生もテスト前の2週間は平日5時間、休日10時間の学習時間を確保してほしいと思っております。内容も大事ですし、時間をかければいいというわけではありませんが、本気で取り組んだらそのくらいかけないと終わりません。

朝練、学校の授業、部活動と忙しく、疲れているのも良く理解できます。ですから家ではなかなかできない状態なわけでしょうから、塾がいいですね。テスト前はみんながやる気があって、多くの生徒が自習などに来て頑張るわけです。それを見て、またそれぞれが刺激しあい頑張るわけです。本来ならばこういう状態をテストではない時も続けていけるように整えていくのが我々の仕事ではありますが…

そして、まだテストが終わってはおりませんが、テスト後のほうが重要なのはこれからまた生徒たちに話していく必要がありそうです。テスト前以上にテスト後は非常に大事です。

ちょっと前に同じような話を書きましたが、「やる気が出ない」という生徒は、ぜひまずは勉強を始めちゃってください。「やる気」というのは待っていても出るものではありません。やる気スイッチは、どこにもついていませんよ。やる気があるから勉強をするのではありません。勉強をするからやる気が出るのです。

ですから、やらなければいつまでたってもやる気が出ないままです。ということはいつになってもやれないわけですから、点数も学力も期待できません。反対に、まずは始めることで脳に刺激を与えることでやる気が出てきます。やればやるだけやる気が出るのです。最初の一歩、はじめの一歩が何よりも肝心なのです。

やる気がないからやるのです。

やる気がないなら、やるしかないのです。

おそらく人生の中でそういう経験は持っていると思います。

勉強だけでなく、習い事やスポーツであったと思います。

はじめは無理やりやらされたいたり、全く興味もなくやる気もなかったものが、やってみたら面白くなってきた、急にもっとやりたいと思うようになってきた、と。そんな経験と同じなのです。

勉強が大好きでいつでもやる気満々で楽しくて仕方がない、なんて生徒はおそらくほとんどいないでしょう。ものすごく勉強をする生徒も最初はやる気がなかったのかもしれません。でもちょっとやり始めたらやる気になってきて、どんどん知りたい、学びたい、という気持ちにつながって、点数に結びついて、それが自信となり、さらにやる気が出て頑張るという好循環になっていたっと思います。

もし、全くやる気がなくてどうしようもない状態であるならば、ぜひ今から机に向かって5分勉強をしてみましょう。その最初の一歩がきっと何かを変えてくれます。変えないと何も変わりません。今のままですよ。

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