塾にいる時間が長い

深谷市の学習塾、彩北進学塾は今週で2020年度が終了となります。

3月8日(月)より新年度がスタートです。

現在、無料体験授業と短期お試し講座、春期講習の3つを受け付けております。また、彩北進学塾の3月度の授業は1年間の総復習月間となります。

さて、タイトルに書きましたが、彩北進学塾の特徴の1つとして、塾生が塾にいる時間が長いというのがあります。

数年前の中学3年生からこんなことを言われました。

「学校よりも家よりもどこよりも塾にいる時間が一番長い」と。そして、その生徒の三者面談で保護者の方から、「親よりも子どものことや性格を良く知っている」と言われました。

実は、開校以来、上記のようなセリフはちょくちょく言われています。

時々書いておりますが、私自身の考えとして、「中学生は家ではほぼ勉強しない」と思っているのが前提としてあります。全員が全員そうではないのですが、ほとんどの中学生がそうであると思っています。また家でやっていたとしても、ただ時間を潰しているだけ、やっているフリをしているだけ、勉強したつもり、のような感じになっていることが多い気がしております。

そこで彩北進学塾では、開校当初から、授業日以外であってもいつでも自由に自習ができる環境にし、また、むしろ積極的な自習の利用を促してきました。

そのおかげもあって、開校時から、常に毎日自習に来る生徒が誰かしらいる状態をいまだにキープしております。下の学年が上の学年の自習の様子を見て同じようにしてみたり、新たに入塾した生徒も他の子が自習に来ているのを見て、刺激されてくるようになったりと良い流れになっているのです。

多少、その年の学年カラーのようなものがあり、ほとんど全員が自習に来る年もあれば、特定の数人だけしか来ない、ということもありますが、特にテスト前や受験生になったら、毎日でも塾に来て勉強をするような方向になっております。

そして、家は休息するところ、リラックスするところになっているわけです。家で勉強する時間が完全に0というのも問題はありますが、塾が自分の勉強場所になっているほうが良いと思います。

そして、徐々に長い時間の拘束も増えますし、自習も徐々に長くなってくるので、中学3年生になるとどこにいる時間よりも塾にいる時間が長くなるのです。授業日であっても、授業の前後で自習に来るようになるので、さらに長い時間塾にいる生徒が多くなります。

そんなに長く塾に拘束するのは良くない、という声も時々聞きますが、もちろんデメリットは承知の上です。デメリットよりもメリットのほうが多いので、そうしているわけです。時々、全く自習にも来ない授業オンリーの生徒もいるにはいますが、それはごく稀ですので、彩北進学塾といったら思いっきり好きなだけ塾で勉強できる塾という認識でよいかなと思っております。質問もできますし、読書もできますし、悩み相談もできます。自習を活用するメリットは勉強だけにとどまらないということです。

中学3年生の2学期以降は、いっそうのこと、もう塾に泊まっていけば?というくらいになります(笑)。

小学生でも高学年になったら毎日ではなくても自習に来るようになる生徒が多いので、中学生でなくても早い段階から学習習慣をつけることができますね。

学習習慣がつくと学習することが当たり前になるので、個人差はあるものの確実に力をつけていくことができますね。

これからも特に中学生は塾でたくさん学習をしてもらいます。

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