北辰テストの結果が返ってきたら

深谷市栄町にある記述対策はお任せくださいの彩北進学塾です。

本日、3月7日に実施された北辰テストの結果が返ってきました。

もちろん、各家庭にも本日届いているわけですが、塾にも届きます。

まずはパッと見たところ、全体的に良い結果であったことをうれしく思うと同時に、受験者数が少なすぎるのが気になりました。この受験者数だと偏差値はあまり参考にならないので、点数や偏差値、志望校判定の結果より何ができていて何ができていないかを確認し、それを今後にどうつなげるかのほうが大事になってきます。

県内で今回の北辰テストを受験した皆さんは、ぜひ返却された個人成績票をみて、もう1度問題用紙を出してきてきちんとやり直しをしましょう。すでにやり直しをしているとは思いますが、改めて自分の答案などを見ながら再確認をしておく方がよいと思います。

特に全体の正答率が非常に高いのに自分が不正解だった問題や第一志望に書いた生徒の正答率が高く、自分は間違えている問題はすぐにでも見なおして今後は間違えないようにしておく必要があります。

中学1年生は初めての北辰テストで、中学2年生でも初めてだった生徒も多いと思います。初めて、というだけでも会場テストは実力が出にくいものなので、あくまでも今回の結果は、よくても悪くても気にする必要がありません。あくまでも現状把握です。当日に実力を発揮できないのも実力ですからこれから場慣れしていけば解決できると思います。また、問題の傾向や範囲が学校の中間・期末テストとは異なりますので、戸惑ったり、学習が足りなかったりといろいろな反省点や課題も見つかったと思います。

特に中学2年生はこれから受験生となると年間に8回の北辰テストがあります。すべてを受験することはないと思いますが、私立高校の判定材料になり、また、公立高校の志望校を決めるうえでも重要な目安となるものです。今回が最低になるようにこれからどんどん成績を上げていかなくてはなりません。範囲は広くなりますし、問題も難しくなりますので、日々の学習を怠らず、今の時間があるときに受験勉強をスタートさせておきましょう。

結果が良かった場合はそれに慢心することなく、次へ向けて進んでいく必要があります。実際に進路決定の際に自信を持って受験する高校を決められるようにしておきたいものです。学力に不安を抱えたままの入試にならないように、また、行きたいと思ったときに行けるように選べる状態にしておきましょう。

間もなく緊急事態宣言も解除になります。部活動もまた本格的になっていきます。学習に取れる時間は少なくなっていくわけですから限られた時間を有効に使っていくしかありません。模試のようなテストが終わったら必ずやりなおして次に同じ問題が出ても間違えないような学習をしておいてくださいね。

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