深谷市の学習塾 【彩北進学塾】
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深谷市栄町にある彩北進学塾のブログです。
今日は春期講習2日目。
塾生たちは、自分の選択した講座を演習を中心にして集中して取り組んでおります。
さて、今日は英語について。
英語は単語が重要というお話は何度となくしてきました。
単語の覚え方やどのくらいの数を覚えればいいかなどもこれまでに書いてきましたが、肝心なことを忘れておりました。
英語が得意な生徒でも英文を書かせたり言わせたりすると多くの生徒がそうなってしまうのですが、数えられる名詞に a や an 、 theなどの冠詞が抜けていたり、名詞の複数形のsがなかったり、主語がHe や Tomなどの三人称単数の時に動詞にsがついていなかったり…
意識していないとなかなか直せませんし、また、無意識でいると何度やっても同じような結果になります。過去形の場合のedなどは忘れないのですが、最も多いのがやはり冠詞のつけ忘れと複数のsの抜けです。
これは日本語では全く関係ないので、英単語は分かっていて文法が分かっていてもついうっかり、という結果になりがちです。
そこで、今日は冠詞を忘れないようにするため&複数形のsを忘れないための勉強方法を書いておきます。
これは簡単です。
普段から数えられる名詞を勉強するときは、 aをつけておくことです。
また同様に、複数のものはsをつけて学ぶということです。
私は小学校6年生の途中から塾で英語を始めました。
その時に使っていた教材は市販のものでしたが、絵が書いてありその下に単語がかかれているのですが、必ず a がついてました。
同じように、絵が複数になっていると必ず sがついておりました。
よって、初めて英語を学んだ時、何が何だか分かってはいなかったですが、発音するときも、書くときも aをつけてやってましたし、複数はsを付けておりました。
a pen a student a cap an egg
desks balls apples teachers
のようにやっておりました。
そのおかげかわかりませんが、中学・高校と、また大学でも今でもそうですが、一度も冠詞で困ったことがありません。つけ忘れることもありませんし、複数形でsを忘れることもありません。また、教える立場になってからも、一目見ただけでそういったものの抜けはすぐに気づきます。
数えられる名詞は、単品で用いられることはないということを忘れてはいけません。ですから勉強するときは、aをつけたりsをつけたりして書けばいいですし、発音すればいいだけです。単語単独での存在はありませんので、普段からそうやって勉強をしておけば勝手につくようになっていきます。
単語練習をするときに、スペルや意味、発音も大事なのですが、同時に冠詞や複数形のsをつけて学ぶことで、意識するようになりますし、それがつづけば無意識でも普通に忘れることがなくなるはずです。
細かいことにはなりますが、こういったちょっとした勉強の工夫は重要だと思います。彩北進学塾の小学生の英語はやはり単語を学ぶときは単数の時は冠詞がついていますし、複数形の時はsがついて学ぶようになっています。
これまでは小学校での英語でやらせていましたが、今後は中学校の英語の学習の際も教科書の新出単語であってもこの辺は意識して取り組ませていこうと思います。
これを読んでいる小中学生をお持ちの保護者の方もぜひお子様にはそういった学習をさせてみるとずいぶんと違った結果になると思いますよ。