英語のリスニングで得点を

深谷市の彩北進学塾のブログです。

春期講習は4日目が終了です。

さて、昨年度の中学3年生もそうでしたが、3月に行われた北辰テストの結果を良く見てみると、今度の新中学3年生、そして、新中学2年生もそうですが、英語のリスニング問題をやけに間違えております。塾でもリスニング対策を行いますが、それだけでは足りません。早めに対策や対応が必要になります。

そこで今回は、英語のリスニング対策としてお勧めな学習法をお伝えしてみます。

英語のリスニング対策として、最低限としてはまず自分が発音できることが前提です。リスニングができない場合の多くが、その単語自体を読めない、という状況になっている可能性があります。自分で読めない、発音できないものは聞き取ることができません。

自分自身が発音できないわけですから、その単語が発音されても気付くわけがありませんね。よって、まずはしっかりと単語を読める状態にすることが何よりもスタートです。よって、音読の勧めをよく書いておりますが、流ちょうな英語にする必要はありませんが、正しく読めるようにしておきましょう。

音読をすることで自分の声を自分で聞くということが重要ですので、聞こえないような小さい声で発音するのではなく、普通の声の大きさで発音してください。

それから、発音が大丈夫になってきたら、以下のような学習が必要です。

お手本の音声に合わせて追ってみることです。

長文や実際のリスニングの問題などで音声があればそれを使います。学校の教科書に対応している教科書ガイドのCDなどもありますね。どんなものでもよいですが、ある程度まとまった英文がないと意味がありません。文字で追っていると、実際によく聞き取れる単語と、ほぼ聞こえない単語などがあることに気づくと思います。

また、区切り方、つなげ方などさまざまな発見があるでしょう。それを繰り返すことで英語の感覚も身についてきます。表現なども学べてリスニングだけはないところにもよい影響を与えてくれます。

上記のような練習がたくさんできたら、活字は見ないで音声だけを聞いてみましょう。おそらくほとんどが聞き取れると思います。こういった何度も繰り返して音声を聞くことで、徐々に慣れてきます。スピードが速くても本文自体はそれほど難しいことを言っておりませんので、やはりくり返しは重要です。

そして、もっともっと英語を得意にしたい場合は、以下の学習をすると英語力がぐんとアップします。リスニングだけでなく総合的に英語の力をつけられます。

まずすぐにできることは、先ほどとほぼ同様ですが、音声を聞いたら、自分1人で同じように読んでみてください。そのあとは音声と一緒に(同時に)音読をすることです。読むスピードやリスニングに対する力が相当ついてくると思います。

次にやること。音声を聞いて、音読するまでは前と同じです。そのあとですが、シャドウイングを行ってください。シャドウイングは音声を後から追いかけて口に出す練習です。同時通訳の人たちが行う練習でもあります。英語のリズムやイントネーション、読むスピード、発音が向上します。

最後は、ディクテーションです。

ディクテーションは音声を聞いて聞こえた英文をそのまま書きだす作業です。何度も聞いて書きだしていくと今までよく聞き取れなかった単語に気づくようになります。語彙力やリスニング力が非常に向上していきます。

なかなか一人でやるのは難しいかもしれませんが、今の時代は音声もあちこちにあふれておりますので、すぐに練習できると思います。

英語を本気で得意科目にして得点源にし、そして将来にわたってもきちんとした英語力をつけるためにもぜひ早速始めてみましょう。

彩北進学塾では上記のことをGW特訓、夏期講習冬期講習で行います。なかなか楽しく進められるので意外にも好評な講座になっております。

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