国語の読解はますます重要

深谷市栄町にある彩北進学塾のブログです。現在、1学期中間テストの対策授業を受け付けております。中学校のテスト範囲にぴったり沿った5教科の予想問題演習で成績アップを目指していきます。

年々思うのですが、国語に限らず読解力は非常に重要だと感じます。算数を教えていても、社会を教えていてもどの教科を教えていても、この生徒は問題にかかれている文の意味が分かっていないな、と思うことが増えてきました。

算数が非常に得意、という生徒で計算はやけにできるのに文章題になったり図形や関数になると全くできないという生徒も見かけます。文章題になるとまず最初にひっかかるのが漢字が読めないということです。漢字が読めないと問題文の理解はむずかしいですね。そして漢字は大丈夫でも、次に問題になるのが、文の意味を理解できないということです。

計算は、数字しかありませんし、ある意味、作業みたいなものですのでどうにでもなるのです。式の意味が分からなくても答えは出せます。ただ、文章題になると、どういう式になるのか、なぜそういう式になるのかが分からなければだめですから、式を立てられないという結果になります。ましてや今は問題の文章も長くなってますので、書いてある意味を理解していなければ、何をやればいいかわからないわけです。そうすると、こういう生徒も出てきます。かけて答えがおかしいから割ってみたら出来たとか、割ると答えが変なので順番を反対にしたら出来た、という感じです。これだとできた気がするだけで、何の理解もしていないのと一緒です。

過去に1人だけこういう生徒もおりました。

国語の問題で、問が全く読めずに答えが出せないという生徒です。数行の問が読めないのですから、文章自体も読めてないのでもはや解く云々ではないわけです。実際に、音読をさせてみると、区切るところがおかしかったり、行を間違えて読んでみたり、漢字はほとんど読めなかったり、ひらがなですら危うい感じだったり…だいぶ前の生徒にはなりますが、後にも先にもこういう生徒がいるのか、と思ったほどです。

そこまでひどくないにしても、なかなか親は気づきませんが、子どもたちの中に、きちんと文章を読めない人は意外に多くいるのです。意外にと言うより、ほぼ多くの人がちゃんと文章を読めないのが現状です。

活字離れと言われて久しいですが、活字離れはもちろん、語彙力の欠如も大きくかかわっています。語彙力がなければ会話も成り立ちません。いつも同じ言葉だけを使って日常が成り立っているとなおさら語彙力は育ちません。

語彙力と読解力は密接に結びついております。語彙力を鍛えるのは幼少期から始まっています。大人や周りの人間とたくさん会話をしたり、とにかく遊ぶことです。遊びの中で語彙力が育ちます。また、積極的に言葉に触れさせることも重要です。分からない言葉をそのままにせずに大人がきちんと教えてあげる必要も出てきます。

また、もう1つは良く書いておりますが、音読です。音読は非常に効果が高いです。読解力だけにとどまらず効果絶大です。特に国語の教科書などに出てくる文章は良い文章が多いので、語彙もそうですが表現なども優れております。

国語の読解にはルールがありますので、点数を取るだけならそれほど大変ではないのですが、やはり小さいころからの積み重ねは非常に重要です。本を読むこともそうです。絵本の読み聞かせから始まって、自分自身で絵本を読むようになって、そして、本の楽しさを知って自ら読むようにもなっていきます。

どの科目でも勉強しているのになかなか成績が上がらない、一生懸命やっても点数にならないという場合は、勉強不足意外にも今まで見てきたようにもしかしたら読解力や語彙力が不足している理由かもしれません。点数が低くても語彙力があって、読解力がある生徒は、結構後々伸びてくるのものです。

読解力や語彙力はなかなか目に見える形では判断しにくいので、保護者の皆さまの中には、うちの子は国語は大丈夫、と思う方も多い気がします。実際、彩北進学塾の過去を振り返っても小学生で国語を受講する生徒が算数に比べると少ないです。ただ、塾から見ると、国語のほうがやったほうが良い、とか、国語を何とかするべき、と思う生徒が多々おりました。それは中学生になってから差になってしまうのを見てきているからです。小学校のテストでは国語は点数が取れるのです。点数だけを見るとなかなかうちの子は国語が苦手、と思いませんし子ども自身も点数になっているので必要と思わないのです。

しかし、中学校の中間・期末テストを見ても、90点以上を取れない生徒が多くいます。英語や数学は90点以上なのに国語だけ70点台という生徒を何人も見てきました。中学になって点数を見てから始めるのではなく小学校の早い段階で国語をやることでメリットが多く生まれます。

彩北進学塾では、小学生の低学年では語彙力を重視し、また、活字に触れることを重視しております。中学年くらいから音読や読解などに入り、高学年ではどう読むかというルールも含めて行っていきます。

中学でも語彙力・読解力は意識して取り組んでおりますので、小学生・中学生問わず作文や読解の授業もあります。

入試の文章を見ると国語もそうですが、理科や社会も問題文が長いです。数学も長くなってきております。ぜひ国語は日本語だから大丈夫と言う考えは捨てて、国語を何とかすることで全教科ともにレベルアップすることを理解してほしいと思います。

彩北進学塾では国語も普段から勉強をさせております。また、漢字が読めない・書けないでは話になりませんので、漢字も重要視しております。

大学入試も国語の読解で差が出ます。国公立に合格するには最終的には国語の出来・不出来が左右するのではないでしょうか。


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