部活動休止期間は勉強する期間

深谷市栄町にある国語・英語に強い彩北進学塾のブログです。

本日で南中の生徒は中間テストが終わりましたね。お疲れ様でした。と同時に今日ゆっくり休んだら明日からはすぐに学習です。テストは終わった後が肝心ですので。それについてはふだんテストが終わるたびにここでも記事にしておりますが、改めて全部の中学校のテストが終わったら書こうと思います。

彩北進学塾に通っている生徒の中学校でいうと、これからテストが行われるのは、明後日から始まる学校と来週に始まる学校とあります。

中間テスト・期末テストともに何日か前から部活動が中止になりますね。部活動休止期間とか、部活動中止期間とか名前はいろいろですが、とにかく部活動がしばらくお休みになるわけです。

ここで先日書いたできる生徒とできない生徒の話題とも関連しますが、この期間の使い方が勉強できる・できないに大きく影響している気がします。もちろん普段から学習をしていることが前提ではありますが、特にこの部活動がお休みの期間をどう使うかは非常に重要です。

彩北進学塾のこれまでの生徒を振り返ってもある程度、傾向があります。

勉強ができない、勉強が苦手な生徒は、この部活動休止期間を休憩時間と思っているのでしょうか。または部活がないから遊ぶ期間と勘違いしているのでしょうか。時間があり余っているので、とにかく無駄に過ごしている場合が多いです。そうすると結局部活動をやっている時と同様の時間しか勉強ができません。むしろ、時間に余裕がある分だけ部活動をやっている時よりも学習時間が減っている可能性が高いのです。

部活がない=自由に使える時間が増える=ふだん遊べないから遊ぶ

ということですね。

遊ぶな、とは言いませんが、私自身はこう思っております。

本来部活動を行っている時間は勉強をしろ、と。

全く同じ時間というわけにはいきませんが、せめて時間数は同じにしてほしいです。部活動をやっていれば部活動しかできないわけですから、それと同じ時間は勉強に切り替えるということです。

ふだん部活動が2時間行われているのなら、家に帰って2時間は勉強してくださいということですね。帰宅する時間が早くなるわけですから夕飯前に2時間くらいはできるでしょう。

どうしても部活動がないと下校自体に時間をかけてしまう生徒もおります。のんびり返ってきたり、途中で普段とは違う道に行ってみたり、友達の家に寄ってみたり…そうすると、結局部活動が休止している意味がありません。とにかく限られた時間の中で学習をしなければいけない野ですから、部活動が休止=その時間は勉強のために充てる時間、という図式にしてください。

学校ワークが時間がなくて終わらない、と嘆いている生徒を見かけることがありますが、それこそこういった時間を活用するべきです。学校ワークは非常に重要ですが、それを終わらせることがテスト勉強ではないのです。終わらせるのは最低条件です。繰り返したり、ノートや教科書や別の問題集などでしっかり学んだことを身につけることがテスト対策であって、それが受験勉強にもなるわけです。

中間テストや期末テストは、やった分が点数になるのです。やっていないから点数が上がらないだけです。定期テスト前のこの部活動休止期間をフルに活用して学習量を確保して成績を上げていきましょう。

彩北進学塾の過去の生徒で成績をぐんぐん伸ばしていた生徒の多くは、部活動休止期間中は、学校から帰ってきて少し落ち着いたらすぐに塾にきて、夕飯を持参したり、途中で買いに行ったり、いったん帰ったりしてまたすぐにそのあとも自習や授業を受けていました。塾に来てしまえばやるしかいないですし、家にいたらおそらく夕飯までボーっとしてそうですもんね…そういう意味では勉強できる環境があるということも大事なので、塾に通っていない人は、例えば、家に帰ったらすぐに図書館や公民館で2時間勉強したら帰る、など決めてしまうとよいですね。

以前書きましたが、部活動がないからといってお友達と一緒に勉強、というのはあまりお勧めしません。その理由は過去の記事にも書きましたのでここに再度貼っておきます。

・「友達と一緒に勉強!?


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