2021.05.25 カテゴリ：塾長の思い

そろそろ志望校を

深谷市ある埼玉県公立高校入試に強い彩北進学塾のブログです。

さて、5月もあと数日を残すところになりました。

中間テストがすでに終わっている学校とまだの学校とありますが、今週中にはすべての中学校での中間テストが終わります。

このあと、運動部は学総の大会がはじまりますね。しばらくは部活動がメインの時期となって、毎日とても疲れ果ててしまう日々となるでしょうか。

また、勉強面でも、資格試験が控えております。漢字検定・数学検定を受験する生徒はこれからそちらの勉強もしていく必要がありますね。そして、毎日書いているように中間テストの見直しややり直しを行う必要もあります。さらには期末テストも1か月後となりますので、のんびりしている暇はありません。しばらく忙しい毎日となるはずです。

時間の使い方を間違えないようにしてかなければなりませんね。限られた時間をどう使うのか、しっかりと計画を立てて進めていきましょう。

そして、中学3年生はそろそろ志望校をいくつか決めてくる段階に入ってきました。先日も書いたように、この段階では成績は決める判断材料にする必要はありません。どういう高校に行きたいのか、普通科なのか職業学科なのか、公立か私立か、共学か別学か、制服は？自転車通学？電車通学？やりたい部活動があるかどうか、などさまざまな判断材料があると思います。

まだよく高校のことがわからないという場合もあると思いますが、行きたい高校があるほうが勉強も集中できます。それに向かっていけばいいので計画も立てやすいですし、何をどのくらい点数を取ればいいのかもデータでわかります。そして、合格した後、入学した後のことを考えてみると、ますますやる気も出てきます。

先ほども書いたように成績で決める必要はありませんが、できるだけ今でも行ける高校よりは高い学力の高校を選択してほしいと思います。

とはいえ、今決めた高校に行かなければならないわけでもないですし、受験しなくてはいけないわけではありません。あくまでも目標ということです。徐々に目標が理想から現実になっていくわけです。

これから先、オープンスクールや説明会などで全く別の高校に行きたくなることもあります。どういう状況になっても自分が行きたいと思ったところを受験できるだけの学力にしておけばいいので、目標を見つけたらあとはそれに向けてやるだけです。あきらめたり辞めるのは簡単ですが、続けるのは難しいです。それが試されるのが受験の役割の1つでもあるのです。

部活動を引退したら即、勉強部という部活動に転部したと思ってやっていく必要が出てきます。まだもう少し先ですが、最後の大会も全力でやって、かつ、学習もしっかりとやっておきましょう。


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