自分でやらないと

埼玉県公立高校入試に強い彩北進学塾のブログです。

昨日、友人と話をしていた時に出てきた話を書いてみます。

その友人は、不動産屋に勤めておりますが近々、資格試験を受験するとのことです。そして、そのための勉強をしている話をしてくれました。

やっぱり自分で理解して問題を解かないと覚えられないという発言が出ました。近くに資格試験のための塾があるそうなのですが、行って聞いてるだけだと分かった気になるし、時間も使うのでやった気になって、でも実際はほとんど覚えていないとも言ってました。その友人は、通信講座で勉強をしているということでしたが、大人になって勉強をしてみるとつくづく思うそうです。

それは、塾という場所が、勉強する場を提供するところだということです。どんなに良い授業を先生がしていても、どんなに有名な人が話していても、ただ聞いているだけではダメで、結局は自分でやらないと全くできるようにはならないということ。勉強ができる人は、そういうのが分かっているから、自分自身で問題を解いて理解して努力するんだということ。

改めて勉強をすると、子どものころは分からなかったことが良くわかるし、目標を持って必死にやるので自分自身で勉強をした方が効率もよいとのことでした。

彼もかつて塾講師をしたことがあるのですが、私に対しても、場の提供と勉強をやらせる環境をとってほしいとアドバイスまでいただきました。

実際私自身も、かつての講義中心に授業は一切おこなっておりませんし、良く書かせていただいておりますが、問題演習を数多くやることで学力はつくのだと感じております。

また場の提供という意味では、拘束する時間も長くなっておりますが、やらせることを重要と考えております。彩北進学塾は、先生がしゃべる時間や説明は最低限にして、問題演習を重視しております。

話は戻りますが、上記から分かることは、塾にいっているだけではダメだということです。行っているから大丈夫、塾があるから安心という考えではなくて、塾に行って何をするか、自分がその塾をどう利用するかが大事なのです。

最終的に勉強は自分自身です。自分が努力してやらなければ何も身につかずに終わります。自分から学ぼうという姿勢と自学自習の習慣が何よりも大事なのです。その環境づくりをしていくのが塾の役割です。

中学3年生は受験も近くなっております。どれだけやったかが最終的に力を発揮できるかどうかになります。今からでも遅くはありませんから、今までやったことがないくらい勉強に励んでみてはいかがでしょうか。結果も大事ですが、一生のうちで1回くらいは本気で頑張るときが必要です。それがいまだと思います。

中間テストが終わってから受験までの期間は最も勉強をしなくてはいけない期間だと思って、しっかりと取り組んでみましょう。


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