高校新課程へ…2

深谷市にある彩北進学塾のブログです。

中学3年生の私立高校の合格発表が続いております。

まだ全員が確定しておりませんがここまで順調です。

さて、昨日の記事で来年度からの高校新課程の話題を書きました。教科や科目の再編のことについて書きました。

今回は、激変する中の1つ、英語について書いてみようと思います。

高校生の英語は、今の「コミュニケーション英語」が「英語コミュニケーション」というものに代わります。今まで以上に統合的な言語活動を通して5領域を総合的に扱うことが重視されます。

5領域というのは何かというと、「読む」「書く」「聞く」「話す」という4技能の中の「話す」が『やり取り』と『発表』に分かれ、5領域となります。やり取りはディベートやディスカッションなどで、発表はスピーチやプレゼンテーションなどがそれにあたります。

新しい教科書では、他教科の学習内容と関連付けた内容やSDGsをテーマにした課題解決を図る扱いが多くなります。

そしてもう1つ見逃せないのが、語彙数です。

高校段階の習得の目安は、1800~2500語程度とされています。そうなると小中高とすべて合わせた語彙数が4000~5000語と大幅に増加します。

やはりそれぞれ小・中・高としっかりと語彙を落とさずに学んでいかないと何を言っているのかわからなくなってしまいますね。単語は出てきたときにきっちり覚えていくのが基本ですね。

続く

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