中学1年生のお子様を持つ保護者の皆様へ

深谷市栄町にある彩北進学塾です。

お子様は2学期の中間テストも終わりほっとしているところかもしれません。返却されているならショックを受けている人もいるでしょう。1学期の期末テストで中学校のテストの大変さを知ったにもかかわらず、夏休みを挟んだおかげで早めに準備をすることを忘れてしまっていたのかもしれません。

子どもたちはこの2学期のテストをやってみて感じたと思いますが、これからは内容も難しくなりますし、範囲も広くなります。どの科目も同じように難しくなりますので、次の期末テストもしっかり準備をしていかないとなかなか点数に結びつかないという状況になりかねません。

まず、これからの学習で大変に感じるであろうものが、国語の「古文」です。小学生の時に軽くやってはいるものの触れた程度ですから本格的に勉強を始めるのがこれからです。

古文は日本語とはいえ、昔の言葉ですから英語と同様に別の言語と思って学習をしてもよいくらいです。

古文を学ぶ上で大事なものは、「読む」ことです。

まずは歴史的仮名遣いを完璧にしてほしいと思います。中学1年生の最低クリア条件と言ってもよいでしょう。現代語がふっていない状態ですらすらと普通に読める状態にしてください。これができなうちは古文はなかなかできるようになりません。

考えて読んでいるうちはまだまだですから、自然と文字を見て読める状態にすることです。

そして、それと同時に音読です。

古文は音読による効果が絶大です。竹取物語から始まりますが、別のものでも歴史的仮名遣いを自然に音読できるようにしておきましょう。ただしく現代仮名遣いに直し、音読もできるようになれば自然と内容の理解にもつながりますので、最初でつまずかないようにきっちりやってもらうことが必要です。

そこまでができるようになれば、単語も少しずつ覚えていきましょう。現代語とは意味の違うものや現代語にはない語句などは覚えるしかありませんので、1つ1つ積み重ねていきましょう。

英語と同じで古文も嫌いになるとなかなか読もうという気がおきませんので、楽しくやっていくとよいでしょう。

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